新元号が発表されましたね!
施行されるのは、5月1日です。
1ヶ月前に発表されることで
準備を整えることができますが
慣れるまでに少し時間がかかりそうです。
では、元号が変わると
フリーランスの仕事において
どのような影響があるのでしょうか?
今回は、新元号の施行までに
フリーランスが準備しておきたいことについて
お伝えします!
・エンジニア、IT業界は大忙し!
1999年から2000年を迎えるときに
システムに障害が生じるのではないかと
心配されたのが「2000年問題」です。
新元号の施行でも2000年問題と同じ事態に
なるのではないかと予想されています。
「平成」で組んでいるシステムの修正があり
エンジニア、プログラマー、IT業界は
対応に追われそうです。
また、飲食店などのチラシや
ホームページの変更なども多くなります。
たとえば、「平成◯年まで有効」といった記載を
新元号または西暦に変更するといった
細々とした作業が必要になり
デザイナー、Web制作も忙しくなりそうですね!
クライアントが見落としてしまうこともあるので
細かい点までチェックして
修正を提案すると喜ばれますよ。
印刷物は何度も校正をして
間違いがないかチェックすると◯。
・新元号施行で個人的に気をつけるべき点とは?
まず、請求書、見積もり書のフォーマットの
年月日を確認しましょう。
普段使っているフォーマットが
西暦表記の場合は問題ありませんが
取引先が元号を使っていることもあるので確認を!
見積もり書の期有効期限や
請求書の支払い期日など
これから提出する書類に関しては
間違いがないか確認しましょう。
・準備は早めに! ゴールデンウィークの10連休にご注意
例年、5月1日は祝日ではありませんが
今年は「即位の日」として祝日になります。
祝日法では、「前日および翌日が『国民の祝日』である日は
休日とする」と定められています。
そのため、4月30日と5月2日も祝日となり
前後の土日を含めて
今年のゴールデンウィークは
10連休になる企業や店舗が多くなります。
クライアントが休みになるだけでなく
印刷会社や金融機関なども連休になるので
10連休であることを踏まえて
4月・5月のスケジュールを立て
早めに計画を立てておくことが肝心です。
新元号の施行と連休によって
5月1日前後は慌ただしくなりそうです。
この時期はクライアントや外注先などと
しっかりと確認しながら進めることで
トラブルやミスを防げます。
新元号に慣れるまでは
細心の注意を払って取り組みましょう。