4月は、初対面の人と会う機会が増える時期です。
もっと打ち解けたいけれど
話題が見つからなくて困った・・・・・・。
そんな経験がある人は
多いのではないでしょうか?
今回は、初対面の人と打ち解ける
「自己開示」のススメをお伝えします。
・自己開示をするとどうなる? 初対面の人と関係を築く秘密
自分の情報をオープンにすることを「自己開示」といいます。
たとえば、仕事、趣味、出身地
好きな食べ物、最近見た映画について話して
相手に自分のことを知ってもらいます。
自己開示には、「返報性」があるといわれています。
つまり、初対面の相手に対して自己開示をすると
相手も同じように開示をしてくれるため
お互いのことがよくわかるということです。
ですから、初対面の人と仲良くなりたいときは
まずは自分の話をしてみてくださいね。
・2種類の自己開示を使いこなす方法とは?
自己開示には
幅と深さという2つの種類があります。
「幅」とは、自分の情報を幅広く話すことです。
肩書き、仕事内容、特技、趣味
出身地、住んでいる場所、オフィスの場所
好きな食べ物や観光地、音楽・・・・・・
というように
仕事からプライベートまで話します。
次に、「深さ」とは
ひとつの項目について深く話すことを指します。
今の仕事を始めたきっかけや信念
最近見た映画の感想などを詳細に話します。
すると、人柄や価値観が伝わり
相手に自分の人間性を知ってもらえる
という良さがあります。
・自己開示をするときの注意点とは?
どちらの方法にも良い点はありますが
デメリットもあるので
状況によって使い分けることが肝心です。
というのも、ただ幅広く自分の情報を伝えるだけでは
自慢をしているように聞こえることがあるからです。
それから、まだ親しくない間柄でディープな話をすると
相手が「重い」と感じてしまったり
「自分も秘密を話さなければならないのでは?」と
プレッシャーを感じたりすることもあります。
心の距離を縮める自己開示のポイントは
「共感」です。
最初に幅広い自己紹介をして
共通の趣味があることがわかったとします。
次に、その趣味の好きなところをお互いに話せば
理解を深めることができますよね。
このように
「幅」と「深さ」をミックスして使うのがおすすめです。
また、相手の表情や目線などから
その話題に興味を持っているかどうかを察したり
相手が話しているときは聴き手に回ったりすると
初対面の人とも会話が弾みますよ。
いかがでしたか?
これから良い関係を築いていくための
第一歩として活用していただけるとうれしいです!