朝活、異業種交流会、読書会など
これまでは実際に会って行っていたイベントが
今ではオンラインで開催されるようになりました。
昨年までは友達や仕事関係の人など
すでに出会っている人とオンライン飲み会や
Webミーティングをすることが多かったと思いますが
最近ではオンラインで初対面の人と会う機会が
増えてきているのではないでしょうか。
今回は、初対面の人との会話が弾む
オンライン会話術をお伝えします。
・オンラインだからこそ気をつけたい「普段の会話と違う点」
実際に目の前にいる人と話すときと
オンラインでの会話の違いはいくつかあります。
ひとりが話すのを全員が聴き
ファシリテーターや講師に指名された人が
次に話すというように順番が決まっていたり
相手が「話したい」と思っていても
画面上ではそのしぐさや表情が
伝わりにくかったりするのが違う点です。
そのほかにも、普段の会話と違うのがテンポです。
特に、よく考えてから話す人や
すぐに言葉が出てこないときなどは
沈黙にならないように工夫が必要です。
というのも、オンラインで沈黙が流れると
「回線が途切れてしまったのかな?」と
相手を不安にさせてしまい
話に集中できなくなるからです。
・テンポよく話すために必要な工夫とは?
ですから、話す番が回ってきたときは
沈黙を3秒以上続けないことが大事です。
言葉が出てこないときは
「えー」や「あー」、「そうですね」というように
つなぎの言葉を入れるようにしましょう。
また、You Tubeなどの動画は
視聴者を飽きさせないように
沈黙や余計な言葉を省く編集がされています。
ですから、そうした動画やオンライン教材に
慣れている人にとっては
普段の話し方のままでは
よけいに間延びして聞こえてしまいます。
ゆっくりと考えながら話す人は
いつもより早口でハキハキと話すように心がけ
できるだけ沈黙しないようにしましょう。
・スラスラと話せるように自己紹介をまとめておく
その場にいる人が自分に注目していると思うと
緊張してうまく話せなくなることがありますよね。
そんなときは、「緊張しています」と伝えるといいですよ!
そうすることで気持ちが楽になり
参加者も理解を示してくれるからです。
自己紹介やその会に参加した目的など
話すことを事前にまとめておくのもおすすめです。
たとえば、Zoomのブレイクアウトルームで4人1組になり
グループで4~5分話すことをイメージします。
1分程度の自己紹介を練習しておけばOK!
話すことが決まっていれば
ほかの人の自己紹介や意見などを
落ち着いて聴くことができそうです。
いかがでしたか?
オンラインで初対面の人と話すときに
役立てていただけるとうれしいです!