心理ゲームって何? 後輩や仕事仲間との会話にイラッとしたときの対処法

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後輩やビジネスパートナーにアドバイスをしても

 

なぜか素直に聞き入れてもらえない。

 

話していると、なんだかイライラしてしまう・・・・・・。

 

 

何か大きな問題があるわけでも

 

仲が悪いわけでもないけれど

 

なぜかコミュニケーションがうまくいかない

 

そう感じたことはありませんか?

 

 

その原因は、ふたりの関係性にあります。

 

今回は、「心理ゲーム」についてお伝えします。

 

 

 

・なぜ、あの人はアドバイスの通りに行動しないの?

 

何を言っても、「でも・・・・・・」と言われる。

 

だからほかの提案をしたのに、やっぱり答えは「でも」。

 

あまりにもそれが続くから、こちらもムキになってしまった。

 

それは相手がネガティブな性格だから、ではないのです。

 

 

特定の人物とのコミュニケーションで

 

いつも同じようなパターンを繰り返して

 

最終的にはどちらも嫌な気分になることを

 

心理学の交流分析では「心理ゲーム」と呼んでいます。

 

 

何を言っても「でも」と言われるのは

 

「はい、でも」というゲームを無意識に行っている状態なんです。

 

 

・相手の行動を決めるのは「ふたりの関係性」

 

「はい、でも」ゲームでは、こんなパターンの会話が行われます。

 

A「一緒にアイデアを出してほしいんだけど」

 

B「はい! でも、いいアイデアが浮かばなくて・・・・・・」

 

A「思いついたときに書き留めたらいいんじゃない?」

 

B「いいですね。でも、筆記用具を忘れることが多くて」

 

A「それじゃあ、スマホに録音したら?」

 

B「そうですね! でも、思いつくのは電車の中が多くて」

 

 

 

このように、いったん受け入れから、「でも」と却下するのが特徴です。

 

却下された人は、「これだったら受け入れてくれるだろう」と

 

ムキになって次の提案をします。

 

しかし、やんわりと断られる。

 

これを繰り返して、お互いに嫌な気分になるのです。

 

 

それに、どんなに良い提案をしても

 

Bは素直に「はい」とは言いません。

 

 

なぜなら、BはAに対して「あなたの言いなりにはならない」

 

と無意識に思っているからなのです。

 

一方、AはBに「言う通りにすべきだ!」と思っています。

 

つまり、ゲームをしてしまう原因はふたりの関係性にあるということです。

 

 

・心理ゲームを終わらせて、良い関係を築く方法

 

まず、会話がゲームに入っていることに気づく。

 

これが、心理ゲームを終わらせるために必要なことです。

 

「もっと良い提案をしよう」と考えるのではなく

 

「どうしたらいいと思う?」と相手の意見を引き出します。

 

そのうえで、「それがいいと思う!」と尊重しましょう。

 

 

または、「この話はまた今度にしよう」というように

 

会話を終わらせるのも効果的です。

 

 

そして、お節介を焼いたり、干渉したりせず

 

その人の自主性を育てるような言動を心がけます。

 

相手の考えや行動を認めれば

 

その人も心理ゲームを仕掛けてこなくなります。

 

 

心理ゲームは、身近な人だからこそ起こるものです。

 

その人とある程度の距離を置き

 

お互いを尊重できるような関係を築けば

 

スムーズにコミュニケーションをとれるようになります。


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