下半期が始まりました!
まだコロナが落ち着かず、目標が立てにくい・・・・・・。
そんな人も多いと思います。
下半期の目標の設定や修正の前に、上半期を振り返ってみませんか?
モチベーションとストレス耐性が上がる振り返り方は
ズバリ、成功と失敗を同時に振り返ることです!
今回は、やる気が上がる振り返り方についてお伝えします。
・成功までの道のりを振り返る
成功体験を思い出すと、とてもうれしい気持ちになりますよね。
小さな成功でも、目標の達成でも、上半期に体験したことを振り返ります。
その過程で経験した失敗や挫折も、「成功のために必要だった」と感じるはずです。
だからこそ、成功体験と同時に失敗や挫折を振り返ることが大事なのです。
この振り返りには、3つの目的があります。
1つ目は、成功パターンを学習すること。
2つ目は、「こういうときに失敗しがち」という傾向を学ぶこと。
3つ目は、挫折したときの心の持ち方、乗り越え方を覚えておくことです。
・成功体験を思い出すと幸せな気持ちになれる理由
それでは、最初に成功体験について振り返りましょう。
うれしかった出来事は記憶に残りやすいといわれています。
起こった出来事とポジティブな感情が結びついて脳に記憶されているため
その体験を思い出すと、喜びや達成感などの感情もよみがえるのです。
ポジティブな感情がわいてきたら、成功までの過程を振り返ります。
失敗や挫折も書き出し、折れ線グラフにするのがおすすめです。
起こった出来事とそのときの感情、行動などを書き込みましょう。
・失敗を思い出して嫌な気分になったときの対処法
失敗や挫折を成功までのプロセスととらえることで
失敗や挫折を思い出したときの苦い気持ちが薄れて
成功したときの高揚感や達成感を得られます。
そうなるためにも、振り返りは客観と主観の両方で行います。
起こった出来事や行動は客観的で、感情は主観的なものです。
失敗や挫折の後、また成功時にとった行動を細かく書き出しましょう。
自分がどんなことをしたのか、周囲の人の支えがあったのなら
◯◯さんが△△してくれたというように行動を書いていきます。
成功したときの主観的なとらえ方は
「周りの人のおかげで」や「運が良かった」でも構いません。
ですが、客観的に行動を見れば
成功のためにあなた自身が起こした行動があるはずです。
このように、客観的に行動を振り返ることで成功パターンがわかり
仕事へのモチベーションも上がります。
下半期の仕事に取りかかる前に
上半期の成功体験を振り返ってみましょう。