もうすぐ年末年始の休みに入りますね!
でも、仕事のスケジュールがタイトになり
年末年始も仕事をしようかなと考えている人も
多いかもしれませんが・・・・・・
休息をとることも大事ですよ!
今回は、自律神経の乱れを防ぐ
年末年始の過ごし方についてお伝えします。
・自律神経が整っているのはどんな状態?
自律神経は交感神経と副交感神経にわかれていて
この2つのバランスがとれているときが
自律神経が整っている状態だといえます。
交感神経が優位になるのは
仕事などの活動をするときや
ストレスを受けたときです。
モチベーションが上がり、活動的になっているときは
交感神経が働いています。
副交感神経はリラックスしているときに優位になります。
睡眠時やお風呂に入っているとき
趣味を楽しんでいるときなどは
副交感神経が優位に働きます。
・自律神経が乱れるとどうなる?
交感神経がずっと優位になったままでは
リラックスができず、興奮状態が続きます。
すると心が落ち着くヒマがなく
眠れなくなったり、ストレスを感じたりします。
反対に、副交感神経が優位になったままで
交感神経が低い状態では
無気力になったり、体がだるくなったりします。
どちらか一方の神経だけが働き続けるのではなく
交互に優位になるのが理想です。
ところが、自律神経は自分で整えることができません。
できるだけバランスをとるためにも
今、どちらの神経が優位に働いているのだろう?
と、自分自身の心と体を観察して
もう一方を意識的に取り入れることが大事です。
・自律神経が乱れない年末年始の過ごし方
自律神経のバランスをとるためには
規則正しい生活を送ることが大切です。
休みだからといって寝だめしようとすると
体内時計が狂ってしまうので気をつけましょう。
自律神経を整えるためには
朝の時間を活用するのがおすすめです。
ベッドの中でストレッチをして
少しずつ体を起こしていきます。
ゆるやかに副交感神経から交感神経に切り替えることで
心身への負担を減らします。
次に、太陽の光を浴びます。
日光浴をすると神経伝達物質のセロトニンが分泌され
自然とやる気が出てきます。
また、夜になると眠くなるので
体内時計が乱れるのを防ぎます。
ウォーキングをして体を動かすのも
自律神経を整えるのに有効です。
年末年始はお酒を飲む機会が増えそうです。
お酒を飲むときは、アルコールと同量の水を飲むといいですよ。
ワインなどの強いお酒にはチェイサーとして水を飲みますよね。
ビールやチューハイでも同じようにしましょう。
その理由は、アルコールを過剰に摂取すると脱水症状が起きて
血液がドロドロになってしまうからです。
血流が悪くなると自律神経が乱れてしまいます。
いかがでしたか?
体への負担を減らし、快適に年末年始を過ごしましょう!