春は新しい生活が始まる季節です。
すでに転勤や異動の内示が出ていたり
チームメンバーが入れ替わったりしている人も
多いのではないでしょうか?
「新生活」には明るくポジティブな印象がありますが
実は自信を失いやすい時期でもあります。
今回は、新生活で自信を失う理由と対策についてお伝えします。
・自信を失う人と意欲が高まる人の違いとは?
異動や転勤、就職や転職などで新生活が始まる場合
環境に馴染むまでに時間がかかります。
仕事を覚えたり、人間関係を築いたりと忙しく
やることがたくさんありますよね。
そんな新生活でナーバスになるか
それとも意欲的に仕事に取り組めるかは
これまで培ってきた「自信」が大きく影響します。
今まで自分から声をかけて友達を作ってきた人は
周りの人と積極的に関わろうとします。
仕事を覚えるのがおもしろかったという経験がある人は
未経験の仕事に対しても意欲的に取り組むでしょう。
一方、自分に自信がない人は
新しい環境に対してナーバスになってしまいます。
それから、自分に自信がある人や出世で異動した人が
新生活で自信を失う場合もあります。
周りからの期待やプレッシャーによって
行動するのが怖くなってしまうのです。
・異動がなくても要注意! 〇〇がないと自信を失ってしまう
部署異動をしていなくても
チームのメンバーが入れ替わることで
自信を失ってしまうことがあるので要注意です。
新たに加わった人のキャリアや役割に合った仕事を振ったり
仕事を教えたりする業務が増えます。
すると自分の仕事をする時間が足りなくなり
頑張っているのに上司から叱られることも……。
やるべきことが山積みになってしまい
予定通りに仕事が進まないことで
自信を失ってしまいます。
・新しい環境でも自己評価を下げない方法とは?
新生活が始まる人も、新メンバーを迎える人も
自分に自信を持って行動するためには
情報の共有と協力が必要です。
自分にできることとできないことを周りの人に知ってもらい
抱えている問題を共有するといいですね。
そして、協力してほしいということを伝えましょう。
仕事が忙しいときはコミュニケーション不足になりがちです。
すると孤独を感じやすく、自信の低下につながります。
一方、お互いに助け合い、人の役に立つ行動をとると
自己評価が上がります。
もちろん、他者からの評価も上がるので
自信を持って行動できるようになりますよ。