≪フリーランスの疑問≫仕事用とプライベート用の口座は分けた方がいいの?~仕事用の口座開設のすすめ~

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プライベート用と仕事用の口座は、分けた方がいいのかな?

 

フリーランスで仕事を始めるときに考えたけれど

 

面倒だからやめておこう……

 

そんな人も多いのではないでしょうか。

 

個人名義の口座でも問題はありませんが

 

屋号がついている方が信頼度はUPします。

 

それ以外にも、仕事用の口座を持つメリットがあります。

 

今回は、そんなメリットと口座開設について解説します。

 

メリット1◆ 仕事でのお金の出入りがよくわかる

 

一番のメリットは報酬や支出といった

 

お金の流れがよくわかることです。

 

報酬の振り込み先として使うのはもちろん

 

仕事で必要な経費の引き落とし口座に指定すれば

 

確定申告時に書類の作成がスムーズです。

 

また、売上目標を立てるのにも便利で

 

仕事のモチベーションも上がりますよ。

 

メリット2◆ 青色申告をするときに便利

 

確定申告で青色申告をする場合は

 

複式簿記の記帳が必要です。

 

仕事用とプライベート用の口座を分けておけば

 

仕事関係での収支を素早く計算できます。

 

また、クラウド型の会計ソフトの中には

 

銀行口座を同期できる機能があり

 

自動的に勘定項目に仕分けをしてくれるソフトもあります。

 

屋号付きの口座を開設するには

 

口座を開設するにあたって必要な書類を準備しましょう。

 

・本人確認ができる証明書(運転免許証、保険証など)

 

・開業届出書

 

・屋号で営業していることがわかる書類(公共料金の領収書、事務所の賃貸契約書など)

 

・印鑑

 

また、都市銀行では口座の開設は窓口のみの受付となり

 

審査の結果が出るまでに時間がかかったり

 

開設希望時にヒアリングがある場合があります。

 

領収書や開業届出書などの書類以外にも

 

報酬を受け取っているクライアントについて

 

たずねられることがあります。

 

ですから、確定申告時の支払調書のコピー

 

請求書領収書なども準備しておくといいですね。

 

ネット銀行の場合は個人で口座を開設した後に

 

事業用としての申請を行う場合もあります。

 

よく使う銀行や特典などを比較して

 

自分に合った銀行を選ぶのがおすすめです。

 

ただし、クライアントが個人である場合は

 

少し注意が必要です。

 

商品の代金やセミナーの受講料の振り込み先が

 

聞き慣れないネット銀行だった場合

 

「口座を持っていないからやめておこう」と思う人もいます。

 

ネット銀行で口座を開設する場合は

 

振込ができる場所や方法を詳細に説明した方がいいですね。

 

いかがでしたか?

 

仕事用の口座を持つことは

 

クライアントの信頼度が増すだけでなく

 

モチベーションにつながったり

 

確定申告やお金の流れを把握できるという

 

メリットがあります。

 

口座を開設しようかどうかで迷ったときは

 

ぜひ参考にしてくださいね!

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