節分で邪気を払い、立春から新たな1年を始める

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明日は節分です。

 

節分は、立春の前日を指し

 

暦の上では春が訪れます。

 

いわば、節分は春がやってくる大晦日。

 

 

新たな年を迎えるにあたって

 

節分にはいくつかの行事が行われます。

 

それらは、邪気を払い、福を招き入れる

 

という意味があります。

 

 

まだ春とはいえないような寒い日が続きますが

 

節分の行事を取り入れて邪気を払い

 

春を迎える準備をしませんか?

 

 

・節分にはどんな行事がある?

 

節分には、鰯の頭を柊に刺して邪気を払う「柊鰯」や

 

豆まき、恵方巻きを食べるといった行事があります。

 

 

もとは関西の風習だった恵方巻きは

 

コンビニエンスストアで販売されたのがきっかけで

 

全国に広がりました。

 

 

なかなか節分の行事を取り入れられないという人も

 

仕事の合間に恵方巻きを丸かぶりする

 

というのは、アリかもしれません。

 

 

・今年の恵方は「南南東」! 恵方を向くと何がある?

 

恵方とは、その年の福を司る「歳徳神」がいる方角です。

 

2018年の恵方は南南東なので

 

南南東を向いて恵方巻きを丸かぶりするのが◎。

 

 

無病息災や商売繁盛を願う意味があります。

 

また、丸かぶりができると運を一気にいただくことができ

 

途中で断念すると運を逃がすという説があります。

 

 

・ビジネスパートナーと、食べて楽しむ節分と立春

 

鬼を払い、福を呼び込む豆まきで使う福豆は

 

本来は自分の年+1の数を食べる風習があります。

 

ですが、大人になるとそんなにたくさん

 

食べられませんよね。

 

 

最近では、少量の福豆がパックになって

 

販売されているので

 

コワーキングスペースでの休憩や

 

打ち合わせ時のお茶請けとして

 

持っていくと会話のきっかけになりそうです。

 

 

また、立春の朝に作ったお菓子を「朝生菓子」といいます。

 

春を感じさせるさくら餅などの

 

生の和菓子を食べるのも粋ですよね。

 

 

それから、職場の同僚や取引先の人などと

 

食事に行く場合は

 

「立春朝搾り」を飲むのもおすすめです。

 

立春の朝に作った搾りたての日本酒のことで

 

全国各地で販売されています。

 

 

 

今回は、節分と立春の過ごし方をお伝えしました。

 

 

柊鰯は魔除けの意味があります。

 

このような風習ができたのは

 

季節の変わり目には

 

邪気が生じると考えられたためです。

 

 

立春を過ぎた頃が

 

1年でもっとも冷え込む時期なので

 

節分で邪気を払い

 

無病息災と商売繁盛を祈りながら

 

寒さに備えて体調を整えてくださいね。

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