フリーランスとして働く人が
コワーキングスペースを利用する
大きな目的に
人脈づくりや仕事の幅を広げる
というものがあります。
だけど
初対面の人と一緒に仕事をするというのは
お互いにリスクがあるものです。
「この仕事は、
本当に大丈夫なんだろうか?」
「この人は、信用できる人なんだろうか?」
「報酬を払ってくれるのだろうか?」
談笑しながらも相手の本質を探り合う……。
それが、組織で働く人とは違う
フリーランスの仕事の決め方です。
ただし、
相手を見極めようとするばかりではなく
信頼してもらうことが
最も大事なことですよね。
今回は、信頼される
フリーランスになるために
気をつけることについてお伝えします。
●清潔感のある服装
初対面の人の目に飛び込んでくるのは、
やはり外見。
どんなに素晴らしい仕事をしていても
「この人に頼んで大丈夫かな?」と
不安を感じさせるような見た目では
仕事の話まで進まないことがあります。
フリーランスは会社と違って
服装は自由ですが
だからこそ、
きちんとした格好をすることが大事です。
たとえ作業しかしない日でも
コワーキングスペースには
仕事の出会いがある!と思って
身だしなみを整えましょう。
スーツを着る必要はありませんが
自分の雰囲気や職業に合った服装をして
髪型を整えたり、靴をキレイに磨くなど
仕事のクライアントを訪問するのと
同じ気持ちで出かけましょう。
●過去の実績や作品を持ち歩く
どんな仕事をしているのか
知ってもらうためには
名刺だけでは不十分です。
その日は名刺交換だけで終わり
何度も会っているうちに
仕事の話になることもあるでしょう。
ですが
初対面ですぐに仕事の話になった場合は
これまでの実績やサンプルなどを
持っているとスムーズです。
たとえば、あなたがフリーのカメラマンなら
作品集や自分の写真が使われた実績などを
持ち歩くといいですね。
Web制作やデザイナーの場合は
過去の実績がわかるホームページを
ノートパソコンで見せるのもいいでしょう。
●自分のことをオープンに話す
相手に信頼してもらえる人になるためには
自分のことを
オープンに話すことが大事です。
これまでの経歴や
資格などについて話すときに
フリーランスになった理由や
きっかけについて話しましょう。
なぜ、組織ではなく
フリーで働くことにしたのか?
それを話すことで、
あなたの仕事に対する価値観が伝わります。
技術や能力だけでなく、
人柄や仕事に対する思いが
仕事を依頼しようと思う
ポイントになるものです。
いかがでしたか?
コワーキングスペースに行くときは
この3つを取り入れてみてくださいね。