フリーランスで仕事をしていると
時間の使い方は自由ですよね。
締め切りまでに時間がある場合
仕事を前倒しにして取り組む人もいれば
締め切り前に集中して取り組む人もいます。
どちらのスタイルの方が、
より仕事がデキるのでしょうか?
今回は、この2つについて検証します!
◆リスク管理ができるのは仕事を前倒しする人
仕事を前倒しで取り組むことは
リスクを回避するのに有効です。
早めに取りかかっていれば
疑問や修正点が出てきたときに
クライアントに確認する時間が
十分にとれたり
予想外のことが起こったときも
時間的な余裕があれば
対応が可能だからです。
一方で、先延ばしをしていると
予想外の問題が起こったときに
締め切りに間に合わないことがあります。
たとえば、パソコンや機材が壊れたり
取り寄せた資料やデータが届かない!
といったトラブルも
前倒しで取り組んでいれば
回避する方法が見つかったり
クライアントに相談をすることができます。
よって
クライアントの信頼を勝ち取るのは
仕事を前倒しにする人だといえます。
◆先延ばしをする方が良い仕事ができる!?
仕事を意識的に先延ばしにすることを
「積極的遅延」といいます。
つまり
先に仕事に手をつけるのではなく
遊びや人と会うといった
仕事以外の活動をして
締め切り前に集中して
仕事に取り組むスタイルです。
仕事を前倒しにすると
締め切りまでに時間があるために
作業のペースが落ちてしまい
通常よりも時間がかかる場合があります。
その場合、
プライベートな時間が少なくなるという
デメリットがあります。
一方で、積極的遅延の場合は
仕事の時間が限られているので
集中して仕事をすることができます。
また、追い込まれることで
感覚が研ぎ澄まされ
新たなアイデアが生まれるなど
良い仕事にもつながるといわれています。
ただし、体調を崩したり、
集中力が低下してしまい
締め切りに間に合わない
というリスクもあります。
◆まとめ
仕事を先延ばしにする人が
質の高い仕事ができるというのは
少し意外に感じられるかもしれません。
ただ、最も大事なのは
自分に合った仕事のやり方を
見つけることです。
仕事が気になって遊びどころじゃない!
という人は前倒しスタイルの方が
向いています。
また、前倒しも先延ばしもせずに
一定のペースと量を計画的にこなす
というスタイルが合っている人もいます。
いろんな仕事の進め方を試してみて
自分に合ったスタイルを
見つけてくださいね。
この記事が自分らしい働き方の発見に
役立ててもらえればうれしいです!