以前、時間を有効活用するために
4つのゾーンを使って
行動を分析する方法をお伝えしました。
分析した行動(やること)を
緊急性と重要度にわけて
実際の行動に移していくわけですが……
どれも大事だから、
やっぱり時間が足りない!
という新たな悩みが
出てくることもあります。
今回は、自分にとって
必要な行動ができるような
「やることリスト」の活用法を
お伝えします!
◆朝、行動をリストアップすることから始める!
仕事を始める前に、その日に
したいことをリストアップします。
手帳やふせんを使って
思いつくままに
書き出すのがおすすめです。
「やることリスト」ができたら
優先順位をつけます。
このときは、厳密な優先順位をつけずに
「午前」と「午後」にわける程度でOK!
ただし、締め切りの時間や振込期限などの
時間が決まっている緊急性が高いタスクは
優先的に進めましょう。
◆ランチタイムは見直し時間
「予定通りに仕事をこなしたい」
と思っていても
予想以上に時間がかかってしまったり
急な連絡や仕事が入って
予定がずれてしまうこともあります。
そんなときは、ランチタイムに
午後の予定を見直しましょう。
緊急度が低い仕事は翌日に回したり
急な仕事や頼まれた用事を
断るという選択もできます。
予定がずれてしまったときは
タスクの取捨選択をすることが大事です。
すべてを自分でこなそうとすると
オーバーワークになってしまったり
重要度は高いけれど
緊急ではない仕事が
後回しになってしまうので注意を。
また、フリーランスで働いていると
午前中の仕事が長引いて
ランチタイムがずれてしまうことも
ありますよね。
ですが、あえて
ランチの時間帯を決めておき
見直しタイムをとる習慣をつければ
午後からの仕事の
立て直しができますよ!
◆夜、これからの仕事について考える
1日の仕事が終わったら
「やることリスト」を振り返りましょう。
その日にできたタスクを線で消せば
達成感がわいてきます。
そして、できなかったことにも
注目しましょう。
できなかった自分を責めるのではなく
その仕事が自分にとって
本当に必要なのかどうかを
見直してみるのが目的です。
さらに、お風呂や寝る前の
リラックスしている時間に
将来やってみたいことや
これから取り組みたい仕事のことを
考えてみます。
そんな時間をとることで
自分にとって本当に
必要な「やること」が見えてきます。
いかがでしたか?
限られた時間の中で、何をするのか?
というのが、
時間短縮のキーワードです。
朝、昼、夜のリストの見直しに
一度チャレンジしてみてくださいね!