クライアントからの
急な仕事の依頼は
フリーランスでも会社員でも
経験したことがある人は
多いのではないでしょうか?
ただ
フリーランスの場合は
ひとりで対応
しなければならないこともあり
引き受けるかどうかを
慎重に決めなければなりません。
今回は、急な仕事を引き受けるときに
注意すべき3つの点について
お伝えします。
◆内容を確認した上で返事をする
お世話になっている
クライアントからの依頼となれば
「できます!」と
即答する人もいるでしょう。
もちろん、
それは悪いことではありませんが
内容をしっかりと確認した上で
できるかどうかの返事を
した方がいいですね。
急な依頼の場合は
スピードを求められることが多いです。
「ちょっと無理をすれば大丈夫かな」
と思っていたら
いつもの仕事と内容が違って
時間がかかる……
ということもあるので
内容を確認した上で
工数を計算するといいでしょう。
◆納期と報酬を確認する
依頼の内容を確認したら
納品までの
スケジュールを立てます。
他の仕事との兼ね合いを考えて
まずは通常の依頼の場合で
シミュレーションします。
その次に
クライアントが希望する
納品日に間に合うように
スケジュールを調整します。
このとき、
スケジュールに
余裕があればいいですが
要望に応えられそうにない場合は
クライアントに伝えた方がいいでしょう。
その上で、相談して
納期を決めるというのが
トラブルにならないやり方です。
たとえば、分割で納品をしたり
他の人と仕事を
分けるといったことです。
すべて引き受けようとするよりも
他の仕事に影響を出さないためにも
少し余裕を持って
スケジュールを
立てるのがベターです。
また、依頼料についても
確認しておきます。
たとえ通常の仕事と同じ金額であっても
内容、納期、報酬が
見合っているかどうか確認してから
仕事の優先順位を
つけるのもいいでしょう。
◆急な依頼になった理由や経緯を確認する
いつもとは違う
仕事が急に入った場合は
その理由や経緯を
確認しておいた方がいいですね。
たとえば
依頼していた人が
インフルエンザや急病で
担当できなくなった場合などは
問題ありません。
しかし
仕事をしている途中で
トラブルが起こったり
納品後のクオリティーに
問題があった場合などは
その経緯や詳細を
知っておく必要があります。
特に、クライアントが代理店で
依頼主がクライアントの
顧客である場合は
トラブルが起きた原因に対する
対策を提示したり
サンプルを提出して
内容のすり合わせをすることで
要望に合ったものを
スピーディーに提供することができます。
◆まとめ
急な仕事はすぐに
返事をするのではなく
できるかどうかを冷静に判断しましょう。
「せっかく頼ってくれたのだから」
と思って無理をせず
質の良いものを
提供するための方法を
クライアントと相談して決めてくださいね。