フリーランスや経営者にとっては
確定申告での還付金を手にして
ホッとひと安心する時期ですね。
1年間の仕事を思い出しながら
「来年の確定申告は
早めに取りかかりたいな……」
と、感じる人も
多いのではないでしょうか?
そこで今回は
領収書の整理や入力が
もっと楽になる
ちょっとした工夫をお伝えします。
◆ 入力作業に時間がかかるワケ
もらった領収書の金額と用途を
帳簿に入力するだけなのに
どうして後回しにしてしまうんだろう。
確定申告の
提出期限間際になって
パソコンに向かいながら
そんな風に思ったことはありませんか?
後回しにしてしまうのは
入力をするのが
面倒くさいからなんですよね。
ところが!
この入力作業は
時間が経てば経つほど
より時間がかかる
作業になってしまうんです。
つまり
まとめて入力しようとすると
作業時間が
長くなるということです。
なぜなら
何に使った領収書なのか
思い出すのに
時間がかかってしまうからです。
領収書には日付、金額、用途などが
書かれていますが
レシートに詳細が
書かれていないときなどは
「うーん、何だったっけ?」
と思い出すたびに
入力の手がとまってしまいます。
これが、後回しにしてしまう
理由でもあり
作業時間がのびてしまう
原因でもあるのです。
◆ 作業を簡単にする3つの道具
作業のスピード化がはかれる
3つの道具をご紹介します!
1. シャーペン
レシートや領収書をもらったときは
シャーペン(または鉛筆)で
裏面に詳細をメモします。
「○○さんと打ち合わせ」
と目的・用途を書いたり
交通費などの
領収書が出ない場合は
かかった交通費をメモしておきます。
入力するときにストーリーで
思い出せるようにしておけば
入力作業がはかどります。
2. ジャバラ状のファイル
100円ショップなどで取り扱っている
ジャバラ状になっているファイルが
便利です。
領収書やレシートをもらったら
その日のうちにファイルに移します。
そのときに
勘定項目ごとに
わけるのがポイントです。
雑費、交際費、交通費
というようにわけておけば
入力作業の際もスムーズです。
3. のり
1ヶ月ごとに帳簿への
入力作業をします。
入力し終わった領収書は
コピー用紙などに
のりで貼っていきます。
そのときに、
裏面に書いたメモが
確認できるように
のり付けをするのは
上の部分だけにしておきます。
領収書をもらって
すぐのひと手間で
ずいぶんと入力が楽になり
入力後すぐに
領収書を貼っておくことで
保管をするのも楽になります。
いかがでしたか?
この記事が作業の効率化に
つながるとうれしいです!