フリーランスと会社員の違いのひとつに
「営業」があります。
自分で営業をしないと仕事がない!
というのがフリーランスのつらいところでもあります。
ですが
本当にしたい仕事を選べる
という魅力もあります。
それでは
「こんな仕事がしたい」という仕事を選ぶためには
どのような営業をすればいいのでしょうか?
今回は、フリーランスが希望の仕事を獲得するための
セルフブランディングについてお伝えします。
◆セルフブランディングとは何か?
セルフブランディングとは
自分の強みや商品などを明確化して
ブランド力を強化していくことです。
セルフブランディングの目的は
仕事の内容を知ってほしい人に届けることです。
そのためにターゲットや仕事の内容などを
明確に示していきます。
◆目的とターゲットを明確化する
新規の営業やビジネスマッチング、
または知り合いからの紹介など
フリーランスの営業の方法はさまざまです。
誰かがあなたに仕事を依頼したり
顧客となる人を紹介してくれるとしたら
どんな人を紹介してほしいですか?
それが、ターゲットの明確化です。
多くの仕事を獲得したいから
ターゲットはしぼりたくないという人も
いるかもしれません。
ですが、ターゲットが明確になっていなければ
あなたを誰に紹介すればいいのかわからず
紹介してもらえない……ということもあるのです。
ですから
自分のサービスや商品を
最も有効に使ってもらえる人をイメージして
ターゲットをしぼっていきましょう!
そのときに
あなたが仕事をする目的も一緒に考えると
ターゲットをしぼりこみやすいですね。
それでは、ターゲットと目的の例を紹介します。
≪職業≫
フリーランスのカメラマン
≪目的≫
その人の魅力が自然に伝わる姿を撮影し
集客につなげられるプロフィール写真を提供する
≪ターゲット≫
・女性
・教室やサロンを主宰している
・自分の教室やサロンで撮りたい
これまでサービスを受けてくれた顧客を思い出して
ターゲットを細かくしぼっていくのもおすすめです。
◆自分にしかできない付加価値を見つける
ターゲットが求めるものから
自分が提供できることを付加価値として足していきます。
上記の例での付加価値は……
・教室やサロンに出張して撮影する
・顧客の魅力を引き出すカウンセリングをしてから撮影する
・教室・サロンバージョンと講師プロフィールの2カットを撮影する
・ヘアメイクをオプションで付ける
というように
ターゲットが求めることを先に提案することで
競合との差別化をはかれたり
自分がしたい仕事をつくっていくことができます。
また、ヘアメイクなどを頼むときなども
目的やターゲットが明確であれば
ビジネスマッチングもしやすいでしょう。
いかがでしたか?
まずはターゲットと目的の2点を明確化して
周りの人に話したり
ホームページやSNSで発信するだけでも
営業が楽になるのを感じられると思います。
営業をするのが苦手な方も
気軽に試してみていただけるとうれしいです。