同業が多い中でフリーランスとしてやっていくのは大変!
そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
異業種交流会やビジネスマッチングの会に参加してみるものの
自分をうまく売り込めなくて……というのも
実は、「フリーランスあるある」なんです。
今回は、「この仕事はぜひあなたにお願いしたい」と言われる
売りポイントを見つける3つのヒントをお伝えします。
1. キャッチフレーズをつけよう
提供サービスや自分自身にキャッチフレーズをつけることで
初対面の相手にインパクトを与えられます。
「○○といえば△△さん」と言われるくらいまで
キャッチフレーズを浸透させましょう。
そのときに、肩書きやキャッチフレーズは
インパクト勝負で奇抜なものをつけるのではなく
自分のサービスや自分自身をひと言で表すようなものが◎。
というのも
最近では、FacebookをはじめとするSNSで
その人やビジネスを紹介する機会が増えたからです。
そのときに、「○○をしている△△さん」や
「○○のための勉強会を主催している△△さん」など
ひと言で紹介してもらえる
いわば、“枕詞”のようなキャッチフレーズがあればOK。
まずは、自分の活動を端的に表すフレーズを見つけましょう。
2. 過去をさかのぼってプロフィールを書く
売りポイントは今の仕事の内容だけでなく
これまでの経歴の中にもヒントがあります。
もしかしたら、これまでは転職や挫折したことなど
自分では失敗だと感じる出来事は
あまり人に話さなかったかもしれません。
ですが、その過去の出来事から現在までは
1本の道でつながっているはずです。
そのストーリーが人の心を動かすものです。
たとえば
営業職をしていた頃は、個人の成績を優先していた。
けれど、大きなミスをしたときに誰も助けてくれなくて
チームで働くことの大切さを痛感した。
その出来事をきっかけにチームビルディングを学び
それぞれの個性を発揮しながら
調和できるチーム作りができるようになった。
というように、失敗や逆境から学んだことが
自分の強みや売りになることもあります。
3. 同業を知る異業種の人に相談する
顔が広い異業種で働いている人に相談してみるのもいいですね。
あなたと同業種の人と仕事をしたことがあったり
知り合いにいるという人に
自分の活動について話してみましょう。
そして
その人が知っているあなたのライバルと
あなたとの違いについて質問するといいですよ。
たとえば、ターゲットやコンセプトの違いなど
「自分が知っている人とは違う」という点を教えてもらえば
自分だけの売りポイントが見つかります。
いかがでしたか?
自分の強みや売りを見つけるときのポイントは
内観と客観です。
自分自身の活動や性格、これまでの経歴を振り返ったり
周りの人に意見を求めたりして
自分自身の売りポイントを見つけてくださいね。
この記事を少しでも役立ていただけるとうれしいです!