フリーランスや自営業の場合
仕事の説明や経歴について
話す機会が多いですよね。
ホームページやブログで見たプロフィールがきっかけで
「この人に仕事を頼みたい!」と感じて
問い合わせや申し込みが入ることもあります。
つまり
ネット集客をするためには
人物像や魅力がわかるプロフィール文が
必要だということです。
ところが、自分でプロフィールを作ると
「なんだか自慢しているみたい……」と感じたり
「見込み客が望んでいる情報がわからない」
と迷うこともありますよね。
今回は、人物像が伝わるプロフィールの書き方のポイントをお伝えします。
1.説得力がある数字を入れる
これまでの実績を数値化することで
自慢ではなく事実として伝えることができます。
たとえば、
1ヶ月で売上○万円達成
来店者数○人
リピーター率○%
というように、具体的な数字を入れれば
その内容に興味がある人の関心を引くことができます。
ただし、大きく見せようとして嘘を書くのはNG。
まだプロフィールに書けるほどの実績がなくても
売上や顧客数、リピーター数の推移が
今後の実績になるのだと思って
数値を把握しておくといいでしょう。
2.これまでのストーリーを書く
その仕事を始めたきっかけや
スタートから今までのストーリーを書きます。
特に、「なぜ、その仕事を選んだのか?」という動機には
その人の仕事に対する信念や人となりが表れるので
自分にとっては当たり前だと思えることも
文章に書きおこしてみましょう。
また、その仕事で経験した挫折や
仕事を始めて変わったことを書くのもいいですね。
事業内容にもよりますが
同じように悩んでいる人や挫折した経験がある人が
「この人のようになりたい」と感じて
仕事を依頼することもあります。
たとえば、
ダイエットしてもリバウンドしてばかりだったけれど
コーチングを学んでリバウンドしなくなったコーチや
食事指導をしている管理栄養士、
フリーランスで仕事を始めたけれど
まったく顧客がいなくて売上が0だったのに
ホームページを工夫して売上が○倍になった
Webデザイナーやコンサルタントなど。
今まさに同じことで悩んでいる人に
「この人のようになりたい!」と感じてもらうためにも
起承転結を意識してストーリーを書きましょう。
まずは、これまでの人生を振り返ってみたり
些細なことでもいいので
数字を記録しておくのが
具体的で心をつかめるプロフィールを作るコツです。
次回は、後編をお伝えします。
プロフィール作りに悩む人に
少しでも参考にしてもらえるとうれしいです!