「一年の計は元旦にあり」といいますが
すでに新年の目標は立てましたか?
このことわざは、
「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」といい、
その日にすべきことは朝に計画を立て、
その年にすべきことは元旦に計画を立てるべしという意味です。
つまり、何事も始めるときに計画を立てることが大事である
ということを表しているのですが……
計画は立てたけれど3日坊主になってしまったり
計画を立てない方がうまくいくと感じる人も
いるのではないでしょうか?
直感で行動するタイプの人は、目標や計画を立てない方が
自分らしくいられると感じるのではないでしょうか。
今回は、3つの目標の立て方を紹介します。
ぜひ、自分に合いそうな方法を試してみてください。
1.大目標から小目標に細分化する
まずは、1年間で達成したい目標(大目標)を立てて
その目標を月ごとに細分化していきます。
この目標はコツコツと頑張るタイプの人や
目標が数値化できる場合におすすめです。
【例】
(大目標)1年間の売り上げ目標1,000万円
(小目標)毎月85万円の売り上げをキープする
(大目標)1年間で10kgやせる
(小目標)月0.8kg落とす ⇒ 週200g落とす
2.目的を明確化してから目標を立てる
行動の目標を立てる前に、
「なぜ、その目標を達成したいのか?」という
目的を明確化します。
会社に企業理念があるように
その目標を達成する目的があるはずです。
目的が叶っているところをイメージして
その状態になるためにできることを書き出していきます。
まずは、思いついたことを箇条書きにしていくのがおすすめです。
目的を達成するための行動や手段は
自由に変えてOKなので
直感派の人におすすめです。
まずは、「なりたい自分像」をイメージしてみましょう。
3.「現在完了型」で宣言して、月に1回目標を立てる
新月の願い事やアファメーションなどは
目標を達成しているところを思い描いて
すでに叶っているような書き方をします。
「5kgやせて新しいスーツを着ています」や
「資格の試験に合格しました」というように
現在完了型で書くのがポイントです。
新月ごとに振り返るというように
1ヶ月ごとに目標を修正できるのがいいところです。
仕事でもプライベートでも挑戦したいことがたくさんあって
同時進行で頑張りたいという人におすすめです。
いかがでしたか?
自分に合った目標の立て方を選ぶことで
無理なく続けることができます。
達成できないからといって自分を責めたり
3日坊主になったまま放置するのではなく
モチベーションが上がるような目標に修正しましょう。
1年の目標を立てるときの参考にしていただけるとうれしいです。