春は人事異動などで
クライアントの担当者が変わるなど
初対面の人と会う機会が多くなる季節です。
仕事の話をするだけじゃなく
もう一歩踏み込んで仲良くなりたい!
そんなときの話題選びや
コミュニケーション術をお伝えします。
・家族の話よりも休日の過ごし方をたずねる
プライベートな話をするときに気をつけたいのが
家族の話題です。
結婚しているかどうかや
子供がいるかどうかなどは
かなりプライベートな部分なので
触れられたくないと感じる人もいます。
ですから、家族については触れずに、
「休日は、どんな風に過ごしていますか?」や
「最近、はまっている趣味はありますか?」というように
相手にフォーカスした質問をするといいでしょう。
すると、
「5歳の娘と一緒に、家族で出かけることが多いです」や
「ランニングが趣味で、ホノルルマラソンを目指しています」など
その人のことがわかってきます。
・共通点を見つけて盛り上がる
趣味や好きな食べ物、価値観などで共通点があると
グッと心の距離が縮まります。
「この人はわかってくれる」と
安心感を持ってもらえるので
会話の中から共通点を見つけるのがおすすめです。
共通点を見つけやすい話題は、
好きな食べ物、飲み物、音楽、映画、
スポーツ、趣味、旅行などです。
共通点が見つかったら、
それについて深く掘り下げていきましょう。
たとえば、
同じ映画が好きだったら
感動したシーンや感情移入した人物について
熱く語るのがおすすめです。
「そうそう!」と共感できれば
心が通じ合うのを感じられます。
もしも、相手が違う場面が好きだったときは
「それは違う」と否定しないでくださいね。
その人の感想を尊重することで
より深くその人を理解できるので
「どうしてそう思ったんですか?」というように
質問するといいですよ。
共通点が見つからなかったときは
相手の趣味について教えてもらうのも◎。
・自分の話をするのも忘れずに
自分の情報をオープンに話すことを
「自己開示」といいます。
相手の話に耳を傾けるだけでなく
自分の話もすることが大切です。
あなたがどんな人なのかわからないうちは
相手も警戒したり、緊張したりするものです。
だからこそ、相手に趣味をたずねたときは
自分も趣味について話すというように
あなたの情報も伝えるようにしてくださいね。
いかがでしたか?
初対面のクライアントや
新たに出会った人と良い関係を築きたいときに
この記事を役立てていただけるとうれしいです!