その年に起こった出来事を表す「ユーキャン新語・流行語大賞」は
1年を振り返るきっかけになるイベントです。
本日、大賞が発表されるそう!
今年は、「働き方」に関する新語・流行語が
多くノミネートしていて
フリーランスも会社員も育児中の人も
働き方やライフスタイルに関心が高まった年だったと
いえるのではないでしょうか。
今回は、ノミネートした言葉の中から
働き方に関する新語・流行語を解説します!
・「働き方改革」ってよく言うけれど・・・・・・
「働き方改革」とは、
安倍内閣が提唱する「一億総活躍社会」の実現に向け、
多様な働き方を可能とするともに、
中間層の厚みを増しつつ、格差の固定化を回避し、
成長と分配の好循環を実現するため、
働く人の立場・視点で取り組む政策です。
自分に合った働き方を選択するための取り組みは
今後の働き方を大きく変えるものでもありますが
まだそれほど抜本的な制度は
できていないというのが現状です。
・睡眠時間に注目した「睡眠負債」
「睡眠負債」とは、睡眠時間を十分にとれず、
日々の睡眠不足が借金(負債)のように積み重なり、
心身に悪い影響を及ぼすおそれがある状態をいいます。
1日8時間よりも睡眠時間が少ない場合に
「睡眠負債」がたまっていきます。
この小さな負債が積み重なることで、
パフォーマンスが低下したり
うつ病やガン、認知症などにつながる可能性があります。
フリーランスで働いていると
まとまった睡眠時間がとれずに
無理をしてしまうこともありますが
できるだけ睡眠負債をためないような
働き方や生活を意識する必要がありそうです。
・みんな買い物してる? 「プレミアムフライデー」
毎月、月末の金曜は仕事を早く切り上げて
豊かな時間を過ごすという取り組みが
「プレミアムフライデー」です。
当初は、月末の金曜は15時に退社する
という取り組みでしたが
別の日に振り替えができたり
15時に退社しなくてもOKだったりと
各組織や個人に合わせた柔軟な取り組みへと
変わってきています。
フリーランスにとっては
あまり関係がなさそうですが・・・・・・
月に1回は物質的にも精神的にも
豊かな生活を送るための時間を
意識的に作ってみるのもいいかもしれません。
・深刻な社会問題である「ワンオペ育児」
ひとりで育児や仕事、家事などを
こなさなければならない状況を
「ワンオペ育児」といいます。
仕事が忙しくて、妻に育児を任せてしまう夫
という印象がありますが
フリーランスの場合は時間の自由度が高いので
仕事と育児を両立できるように協力して
ワンオペ育児を回避しやすいという利点があります。
いかがでしたか?
働き方に関する新語・流行語は
仕事だけでなく
生活にも大きく関わっていることがわかります。
流行語をきっかけに
自分自身の心身をいたわり
働き方と生活を見直してみるのも
いいかもしれませんね。