初対面の人と会うことが多くなるこの季節。
コワーキングスペースや交流会などで、
異業種のフリーランスや経営者と出会う機会も増えます。
フリーランスだから、
自分で営業しなきゃいけないのはわかっているけれど・・・・・・。
人見知りをしてしまったり、自信が持てなかったりして、
うまく自己紹介ができないことってありますよね?
今回は、初対面の人に会ったときに、
スマートな自己紹介ができるコツをお伝えします。
・自己紹介で最初に言ってはいけないNGワード
名刺交換の後は、お互いに質問をしたり、
自分について補足したりしますよね。
そんなときに、言ってはいけないことがあります!
それは、卑屈になったり、自虐的なことを言ったりすることです。
なぜなら、人は最初に聞いた情報をインプットして
相手の印象を形成するからです。
これを、「初頭効果」といいます。
たとえば、出会ったばかりの人が
フリーランスのデザイナーだったとします。
「デザイナーといっても雑用ばかりですよ」
と自己紹介のときに言われたら、
謙遜しているのか本当のことなのかわかりませんよね?
相手の情報が少ない場合は、
その人が話したことを信じてしまうものです。
ですから、謙遜はほどほどにしたほうがよさそうです。
・自分を大きくも小さくも見せない、あるがままの紹介方法
だからといって、自分を大きく見せようとするのも考えものです。
「あんなことも、こんなこともできる」とアピールすると
相手は売り込まれていると感じてしまうので注意しましょう。
あるがままの自分を伝えるためには
事実だけを伝えるのがポイントです。
「◯◯さんは、専門はあるんですか?」と尋ねられたら
「専門がなくて・・・・・・」と自信なさげに言うのでも
「ひとつの分野にとらわれずに何でもします!」
とアピールするのでもなく
「特に専門はありませんが、最近はこんな仕事をしました」
と言って、過去の実績を見せるようにすると
あなたの仕事が相手に伝わりやすくなります。
・仲良くなりたい相手には質問をしたほうがいい理由
「この人と仲良くなりたい」と思った人に対しては
自己PRをするよりも相手に質問をするのが効果的です。
質問は相手の話を聴かなければできないからです。
名刺や会話の情報を元に質問をするので
相手は自分に興味を持ってくれているのだと
感じることができます。
初対面では自分のすべてを伝えようとせず
「これから仲良くなりましょう」という気持ちを込めて
会話のキャッチボールを意識するといいですね。
初対面の人と会うときに
役立てていただけるとうれしいです!