暑い夏は食欲がなくなってしまい
夏バテをしてしまう人も
多いのではないでしょうか?
7月には
「小暑」と「大暑」という
二十四節気があります。
今回は、夏にまつわる豆知識と
食べるといいとされているモノについて
お伝えします!
・天気予報の「夏日」と「真夏日」の違いはなに?
「夏日が続き・・・・・・」とか
「猛暑日になる見込みです」といった表現を
ニュースや天気予報で聞くことがありますよね。
夏日、真夏日、猛暑日というのは
暑さの指標として使われる言葉です。
その日の最高気温(予想を含む)によって
このように使い分けられています。
夏日:25℃以上
真夏日:30℃以上
猛暑日:35℃以上
その日の暑さの基準として
参考にしてみてください。
・「小暑」と「大暑」とはどんな日?
二十四節気の小暑(しょうしょ)は
今年は7月7日でした。
夏至から数えて15日頃を指し
7月7日から大暑(たいしょ)までの期間を
小暑といいます。
梅雨が明け、本格的な暑さがやってくる時期なので
夏本番に向けて衣替えを行うのがおすすめです。
「大暑(たいしょ、だいしょともいう)」は
小暑から数えて15日頃で
今年は、7月23日です。
大暑は立秋(8月7日)までの期間をいいます。
本格的な暑さをしのぐために
打ち水をするイベントが全国各地で行われます。
・大暑は天ぷらを食べるというのは本当!?
大暑の頃は食欲が落ちて
体力もなくなってしまうため
夏でもしっかり食べることを目的に
「大暑は天ぷらを食べる」という風習が生まれました。
暑いからといって冷たいものばかり食べたり
飲んだりしていると体が冷えるので
疲労回復や栄養補給が期待できる
アツアツの食べ物ということで
天ぷらを食べるようです。
また、大暑が毎年7月23日頃であることから
毎月23日が「天ぷらの日」になったのだとか!
そして、土用の丑の日に食べる物といえばうなぎです。
夏場はうなぎが売れなかったために
江戸時代の医者で発明家の平賀源内が
土用の丑の日に食べることを
考案したと言われています。
今年の土用の丑の日は
7月20日と8月1日の2回。
うなぎは夏バテ防止効果があるので
蒲焼きとごはんで
夏を乗り切れそうですね!
さらに!
8月29日は「焼き肉の日」とされています。
この3つを合わせて
夏バテ防止三大食べ物記念日と呼ぶそうですよ。
暑い日は水分補給をしながら
このように熱くてカロリーが高い食べ物から
栄養をとるのがおすすめです。
この夏を健康に過ごすために
天ぷら、うなぎ、焼き肉を食べたり
打ち水で涼をとったりするのも
いいのではないでしょうか。