今年の9月は3連休が2回あります。
とはいえ、フリーランスで働いていると
あまり連休って関係がなかったりしますよね。
連休は仕事をする予定だけど
クライアントから電話やメールが入らないから
いつもより効率良く進められそう!
と、仕事の予定を立てている人のほうが多いかもしれません。
今回は、そんな仕事の計画を立てるときに
気をつけたい心理についてお伝えします!
・きちんと工数を計算したのに、納期に間に合わないのはなぜ?
作業に対してかかる時間を計算して
スケジュールを組んだはずなのに
なぜか納期に間に合わない!
あるいは、徹夜続きで体がボロボロに・・・・・・
なんてことはありませんか?
こういったことが起こるのは
「楽観視」という心の働きによるものです。
納期を楽観的に考えていたために
間に合わなくなってしまうのです。
・遅刻してしまうのも楽観視!? その理由とは?
なぜ楽観視してしまうかというと
人は何かに取り組むときに
何も問題が起こらずに進むはずだ
と考えてしまう傾向があるからです。
たとえば、車で20分かかる場所まで行くときに
信号に引っかかることなくスムーズに進んで
15分で到着するだろうと考えるのが楽観視です。
ところが、いつも通っている道路で事故があり
渋滞していたために30分かかってしまった!
ということもありますよね。
アポイントの時刻に遅刻したり
納期に間に合わなかったりするのは
このような楽観視が働くからなのです。
・楽観視せずに正しい納品スケジュールを組む方法
また、「なんとかなる」と考える楽観的な性格だから
楽観視をしてしまうとわけではありません。
クライアントから提示されたスケジュールが
いつもに比べるとタイトだけど
「頑張ればなんとかなる!」と
相手の要望に応えようとするのも楽観視です。
徹夜で作業をすればできると思っていたけれど
疲れから作業の効率が落ちてしまい
思うように進まなかった・・・・・・という経験は
ありませんか?
それは、そもそもスケジュールに無理があった
ということなんです。
楽観的にスケジュールを組まないためには
どの作業にどれくらいの時間がかかるのか
正確に把握しておく必要があります。
そして、急な変更や修正が入ることや
体調不良や食事をする時間なども想定して
時間に余裕を持ってスケジュールを組むことが大事です。
3連休がある9月だからこそ
無理なスケジュールを組んでいないか
見直してみるのもいいかもしれません。