10月8日は、「体育の日」の祝日です。
スポーツにぴったりの季節になりました。
フリーランスで仕事をしていたり
パソコンを使って仕事をしていたりすると
つい運動不足になってしまう・・・・・・
という人は多いのではないでしょうか。
今回は、ロコモティブシンドロームにならないための
運動不足解消法についてお伝えします!
・「ロコモティブシンドローム」とは?
ところで、「ロコモティブシンドローム」をご存知ですか?
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは
運動器の障害のために移動機能が
低下した状態をいいます。
筋肉、骨、関節、椎間板などの運動器のいずれか
またはその複数に障害が起こると
立ったり、歩いたりする機能が低下してしまいます。
進行すると日常生活に支障が出たり
介護が必要になる危険性が高まったりします。
・簡単にできるロコモチェックをしてみよう!
元々、ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ)は
これから超高齢化社会になることを見据えて
健康で過ごすためにも運動器の低下を防ごうと
提唱されたものです。
今はまだ若いから大丈夫!
と思っていても
長年の運動不足がたたって
足腰が弱ったり、調子が悪くなったりすることもあります。
だからこそ、健康で体力があるうちから
取り組むことが大事です。
まずは今の体の状態を知るために
簡単にできるロコチェックをしてみましょう。
(当てはまるものにチェックしてください)
・靴下が片脚立ちで履けない
・家の中でつまずいたり、滑ったりすることがある
・階段を上がるときに手すりが必要である
・2㎏程度(牛乳パック2本)の荷物を持つのがつらい
・15分続けて歩けない
いかがでしたか?
1つでも当てはまる人は
ロコモティブシンドロームの可能性があります。
また、「片脚立ちで靴下は履けるけどよろける」とか
「できないわけではないけれどすごく疲れる」というのも
ロコモ予備軍だといえるでしょう。
・ロコモを予防するために日常生活でできること
日常生活に取り入れられる運動から始めましょう!
まず、両足でまっすぐに立った状態で
かかとを上げて、ゆっくりと下ろします。
これを10~20回繰り返せば
ふくらはぎの筋力を鍛えることができます。
ほかにも、下半身の筋力を鍛える
スクワットがおすすめです。
歯磨きをするときや
仕事で気分転換をしたいときなどにも
気軽に取り入れることができます。
このように習慣化することで
ロコモ予防ができるので
ぜひ、日常生活に取り入れてみてください。