仕事がうまくいかないときや
人間関係で何か起こったときに
愚痴をこぼしたくなることってありますよね?
特に、寒い時期は気分が滅入りやすいので
ネガティブになってしまうことも・・・・・・。
だけど、こんな言葉が口グセになっていたら要注意!
今回は、愚痴をこぼすときのヤバい口グセについてお伝えします。
・なぜ、嫌なことがあると愚痴をこぼすのか?
愚痴が多くなるのは
周囲の人や環境に対して不満を持っているからです。
思い描いていたことと現実が違ったり
人が思い通りに動いてくれなかったりすると
不満を感じる人は多いでしょう。
融通がきかない人と柔軟な人にわけた場合
融通がきかない人のほうが不満を感じる傾向にあるので
自分や周囲の人はどちらのタイプか
考えてみるのもいいですね。
・こんな口グセは要注意! 言っていないかチェックを!
あなた自身や周囲の人に
こんな口グセがないかチェックしましょう。
1.「普通は◯◯だと考える」
「自分の意見=周囲の人も同じ」
だと考える傾向にあります。
ですから、違う考えを持つ人を批判したり
「非常識だ」と感じたりして
不満が募ってしまいます。
2.「◯◯のせいで~(人や環境のせいにする)」
うまくいかないことがあると
周囲の人や環境、運が悪かったと
考える傾向があります。
自分には非がないと思っているので
相手の欠点が目につきやすく
相手さえ変わればうまくいくと考えます。
「運が悪かった」で終わらせるのではなく
どうすれば改善できるのか考えて
自発的に行動を起こすことで
不満が解消されますよ。
3.「才能がある(ない)/相性が良い(悪い)」
スポーツ選手や芸能人などを見て
「生まれながらの才能の持ち主だ」と言う人は
「才能があれば努力しなくてもいい」
と考える傾向があります。
相性が良い(悪い)についても同じで
相性が良いなら努力しなくてもうまくいくとか
何も言わなくてもわかってくれると考えがちです。
もし、身近にこんな口グセを持つ人がいれば
スポーツ選手や偉人が努力している映像を見せて
才能があっても努力していることを
間接的に伝えるのが効果的です。
・愚痴を言わない「柔軟な人」になる方法とは?
融通はきかないけれど、真面目で頑張り屋。
だからこそ、周囲の人に対して不満を感じる。
そんな人は多いのではないでしょうか?
長所と短所は表裏一体です。
だからこそ、その人の頑張りを認めることが大切です。
もちろん、あなた自身の努力も
自分で認めるようにしてくださいね。
また、周囲の人と会話する機会を増やすのもおすすめです。
些細なことでも話し合って
お互いの価値観を知るのです。
すると、「あの人は、こう考えているはず」という想像が
思い違いだったとわかるということもあります。
自分と周囲の人の価値観のどちらも尊重しつつ
話し合って妥協点を見つけられれば
今までよりも愚痴が減りそうです。
周囲の人とのコミュニケーションに
役立てていただけるとうれしいです。