突然ですが、質問です!
あなたはストレスに強いほうですか?
ストレスに強い人もいれば、弱い人もいますよね。
仕事でミスをしても気にしない人もいれば
失敗を引きずって、自信をなくしてしまう人もいます。
フリーランスの場合は
仕事を選べるのが良いところですが
その分、責任も重く、ストレスを感じるのも
仕方がないといえます。
そこで今回は、ストレス耐性をつける方法をお伝えします!
・仕事で失敗したとき、あなたならどうする?
仕事でミスをしたときに
必要以上に責任を感じてしまったり
自分の能力がなかったと考えたりする人は
要注意です。
原因を突き止めて、反省するのは大事ですが
すべて自分が悪いと考えると
気持ちを立て直すのに時間がかかるからです。
また、自分を責める傾向がある人は
抑うつ状態になりやすいので気をつけてください。
悪いことが起こったときに
「自分が悪い」と考えてしまう人は
誰かに話を聴いてもらって
抱え込まないようにしましょう。
・他人のせいにする人もストレスに弱い!?
一方、ミスが起こったときに
自分は悪くないと相手に訴えたり
機嫌が悪くなったり
それをきっかけに奮起して
意欲的に仕事に取り組んだりする人もいます。
「自分は悪くない」と考えるのは
自分に自信があり
自己肯定感が高いといえます。
ただ、「周囲の人が悪い」と責める傾向は
相手が思い通りに動かないことにイライラして
ストレスを感じてしまいます。
どちらか一方が悪いのだと考えず
現状を客観的にとらえるようにしましょう。
そうすれば、ストレスや他人に振り回されずに
落ち着いて次の行動に移れそうです。
・自分を責めると、仕事がうまくいかなくなる理由
ドイツの大学で行われた
脳に関する研究があります。
被験者に対して
「自分自身を尊敬できるか?」
「自分に対してマイナスな感情を
抱くことがどれくらいあるか?」
といった質問をして
どの程度、自分を責める傾向があるのか調査しました。
脳のMRIデータと質問の結果を照合したところ
自分を責める回数が多い人ほど
脳の一部が小さくなっていることがわかりました。
なんと、ストレスが原因で
感情のコントロールや集中力を司る機能が
低下していたのです!
ストレス耐性をつけるためには
自分や他人を責めるのではなく
冷静に状況を見ることが大事です。
異業種の人や信頼できる友達
または自分と性格が違う人に
「こんなとき、どうする?」と質問してみましょう。
すると、今まで思いつかなかった答えが
返ってくることもあります。
すると、視野が広くなり
いろんな考え方ができるようになります。
ストレスを感じたときほど
周囲の人に話を聴いてもらいましょう!