新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため
週末の外出の自粛や
テレワークの実施などで
自宅で過ごす時間が増えています。
ところが、自宅は仕事とプライベートの
区別をつけるのが難しい場所です。
仕事に集中できないと感じる人も
多いのではないでしょうか?
今回は、自宅で集中して仕事に取り組む方法
についてお伝えします!
・テレワークとオフィスワークの大きな違いとは?
オフィスと自宅の大きな違いは
「所有物」にあります。
オフィスに置かれている物は
私物ではなく会社のものですよね。
一方、自宅にあるのは私物です。
私物をいつどのように使うかは
所有する人の自由ですよね。
だからこそ、仕事に集中したいのに
掃除や片付けをしたくなったり
テレビやスマホを見たくなったりしても
止めるのが難しいのです。
集中力を高めるためには
仕事道具だけを机の上に置き
「オフィス風」にするのがおすすめです。
・いつでも連絡がとれる状態が集中力を低下させる
スマートフォンやパソコンに届くメールの通知が
仕事の相手からだとわかったとき
届いてからどれくらいで開封しますか?
ある調査によると
仕事用のメールが届いたとき
開封するまでの平均的な時間は
およそ6秒だったそうです。
急ぎの用件に対してすぐに反応すれば
仕事相手は喜んでくれるでしょう。
ですが、メールが届くたびに作業を中断していると
集中力が途切れてしまいますよね。
自宅で集中して仕事に取り組むためには
メールチェックやチャットの時間を決めておき
集中したいときは通知をオフにしておくといいでしょう。
・海外ドラマにはまって仕事ができないときは・・・・・・
外出の自粛要請にともなって
多くの動画が無料で配信されています。
この機会に見たいドラマや映画が
増えたという人は多いでしょう。
ところが、海外ドラマなどのシリーズものにはまって
仕事が手につかないのは考えもの・・・・・・。
中毒性の高い連続ドラマを調査したところ
2話ではまっている人が最も多いことがわかりました。
なので、1話を見ておもしろいと思ったら
週末まで待って2話を見るといいですね。
それから、ドラマは各話の最後に山場がやってきます。
これは次のエピソードも見てもらうための構成です。
たとえば、ミステリーや刑事ものでは
次話の冒頭10分ほどで事件が解決し
別の事件が起こり、次のエピソードに続きますよね?
ですから、冒頭10分でひとつの事件が終わったら
そこでいったん見るのをやめるのです。
そうすれば、続きが気になって夜通し見てしまったり
仕事が手につかなくなったりすることを防げます。
とはいえ、通勤時間や人と会う時間が浮いた分
いつもより多めに趣味の時間をとれそうですよね。
自宅でリラックスして過ごすのは
ストレス解消にもなります。
「ここまで頑張ったら休憩しよう」というように
計画を立てて仕事に取り組み
仕事が終わったらプライベートな時間も楽しみましょう!