「この仕事は絶対にとりたい!」
そんな失敗できないプレゼンや企画書の作成。
内容はもちろん大切ですが
相手に伝える順番や構成で印象が大きく変わります。
そんなときに使うのが「5W1H」です。
今回は、相手に伝わる5W1Hの使い方を解説します。
・現代の会話は主語が抜けている? 5W1Hをおさらいしよう!
中学校の英語の授業で習った5W1H。
まずは、内容をおさらいしましょう!
When・・・・・・いつ(時間)
Where・・・・・・どこで(場所)
Who・・・・・・誰が(人物)
Why・・・・・・なぜ(目的、理由)
What・・・・・・何を(内容、起こっている事象)
How・・・・・・どのように(手段)
企画やプレゼンの内容を整理したり
商品やサービスを生み出したりするときにも使えますが
仕事の会話でもこれらをモレなく伝えることでミスを防げます。
1対1のLINEやチャットでは
相手または自分が行う動詞だけを簡潔に伝えますよね。
たとえば、「(わたしが)(飲み物を)買っていく」とか
「(あなたは)何時(に着く)?」だけで会話が成立します。
こうした会話に慣れていると
普段の会話でも主語が抜けてしまい
誤解が生じることがあります。
特にビジネスでは「誰が」や「何を」を
明示するように心がけましょう。
・W-W-Hで伝わるプレゼンができる!
商品の説明などは、Why―What―Howの順番で話します。
Why・・・・・・その商品を使う目的(何のために)
What・・・・・・商品の内容(何を)
How・・・・・・具体的な使い方(どのように)
最初に本質的な部分を説明して
次に詳細な内容・仕様について話します。
その後に、どのような場面で使用するのかなど
相手が想像しやすいように具体例を挙げます。
はじめにその商品の必要性を感じてもらうことで
その後の説明にも関心を持ってもらえるはずです。
・説得するときはダメ押しの3W!
商談のクロージングや相手を説得したいときは
Why(なぜその商品を売りたいのか?)に対して
3つのWを理由として付け加えます。
What・・・・・・なぜその商品なのか?(商品説明)
Who・・・・・・なぜそのターゲットを狙うのか?
When・・・・・・なぜその期間、時期、時間なのか?
3つのWで相手が納得したら
どのような手段・方法で顧客に売るのかなど
Howを具体的に挙げていきます。
いかがでしたか?
商品やサービスを考えるときも
商談やプレゼンでの会話でも
5W1Hを活用しましょう!