午後になると眠くなって、仕事がまったく進まない。
という悩みはありませんか?
少しだけ寝るつもりだったのに、ガッツリ昼寝してしまった。
テレワークが普及したからこそ、そんな人も多いのではないでしょうか。
今回は、午後の仕事がはかどる仮眠のとり方をお伝えします!
・ランチ後に眠くなるのは自然の摂理!?
しっかりと睡眠がとれていれば、昼間に眠くならないはず。
日中に眠くなるのは、気合いが入っていないせい!?
そんな風に思うかもしれませんが・・・・・・
実は、それは間違いです。
人の体内時計では、眠気が襲ってくるタイミングが
1日に2回あるといわれています。
起床時刻から約8時間後と約22時間後なので
朝7時に起床する人の場合
15時と5時に眠気がやってくるはずです。
つまり、ランチ後~おやつタイムあたりに眠くなるのは
自然の摂理だということです。
・パフォーマンスを上げる仮眠の3つのルール
眠くなったときは我慢するのではなく、仮眠をとりましょう。
ですが、長時間の昼寝をすると仕事の時間がなくなったり
夜に眠れなくなってしまいます。
それでは、仕事がはかどる仮眠のためのルールを紹介します。
1.仮眠時間は30分以内にとどめる
仮眠時間が長くなると、眠りが深くなります。
すると起きたときに覚醒が遅く、頭がボーッとしてしまいます。
若い人ほど睡眠が深くなるまでの時間が短く
20~30代は15分程度がいいのだとか。
仮眠は最長でも30分にとどめたほうがよさそうですね。
2.眠くなる前に目を閉じる
眠気を感じてから仮眠に入ると睡眠の脳波が出てしまい
起きたときに覚醒するまで時間がかかります。
目を閉じてすぐに深い眠りに入ってしまうからです。
なので、眠気を感じる前に目を閉じて
心も体もリラックスさせてから仮眠をとりましょう。
7時に起きた場合は、15時に休憩をとるというように
仕事のスケジュールに組み込んで!
3.座ったまま仮眠をとる
仮眠からスッキリと目覚めるためには、頭を立てたまま眠る姿勢をとります。
デスクにうつぶせになると眠りが深くなり
首が不安定になる「船をこぐ」状態では目覚めが悪くなるので
寝るときの姿勢はとても重要なのです。
自宅なら、ソファーに寄りかかるのがおすすめです。
オフィスではクッションやネックピローを使って
頭の位置を固定するといいですね。
いかがでしたか?
仮眠後に頭がスッキリすると、やる気がわいてきます。
眠いときは我慢せずに、仮眠をとってくださいね!