秋といえば、食欲の秋ですね!
おいしい物が多くて、ついつい食べ過ぎてしまいます。
ですが、食べ過ぎると眠くなって
仕事のパフォーマンスが落ちることも!
今回は、食べ過ぎ防止にも役立つ
「マインドフルイーティング」の実践方法をお伝えします。
・食に集中する「マインドフルイーティング」とは?
マインドフルイーティングとは「食べる瞑想」と呼ばれる
マインドフルネス瞑想のひとつです。
マインドフルネスとは
「今、この瞬間」に注意をとどめている状態をいいます。
その状態をつくるために瞑想を行うことがあります。
・なぜ、マインドフルイーティングをするといいの?
マインドフルイーティングは、食べることに集中する瞑想です。
味覚、嗅覚、触覚、視覚、聴覚の五感を働かせ
その感覚に意識を向けます。
ところで! あなたはご飯やスイーツを食べるときに
食べることに集中していますか?
スマホをチェックしながら、テレビや動画を見ながら
または、考え事をしながら食事をしていませんか?
マインドフルイーティングで食事に集中することで
ほかのことに気をとられなくなります。
集中力を高めたいとき、悩み事で頭の中がいっぱいになったとき
気分転換をしたいときなどに、ぜひ試してみてください。
また、五感に集中するので時間をかけて味わいます。
そのおかげで食べ過ぎを抑えられるのもうれしいポイントです。
それでは、マインドフルイーティングの方法を解説します!
・マインドフルイーティングの実践方法
マインドフルイーティングはレーズンで行うのが定番です。
初めてレーズンを見るような気持ちで観察します。
1. 手のひらにレーズンを1粒乗せて観察します。
色、形、ツヤ、くぼみなどを見ます。
2. レーズンをつまんで指の感覚に注意を向けます。
べたべたする、固い、柔らかいなどを感じます。
3. 鼻先にレーズンを近づけて、香りを観察します。
どんな香りがするか、しないか、香りが強い、弱いなど。
4. 口の中に入れて、しばらくそのままの状態で過ごします。
味、舌にレーズンが当たる感触、唾液の変化などを感じます。
5. レーズンを噛み、飲み込みます。
味、柔らかさ、弾力、噛んだことによる変化を観察します。
1粒のレーズンにつき、3分程度かけて食べます。
マインドフルイーティングはレーズンだけでなく
チョコレートや食事、飲み物でもできます。
ぜひ、試してみてくださいね!