売上げ目標を達成できなかった。
ひとつの仕事に時間がかかりすぎた・・・・・・。
課題が山積みで、何から手をつければいいかわからない!
そんなモヤモヤは、今年のうちに解決したいですよね。
今回は、課題を解決する3つのステップについてお伝えします。
STEP1.現状を把握する
仮に課題を、「作業に時間がかかり過ぎていること」とします。
第一ステップとして現状を把握します。
まず、作業内容とかかった時間を細かく書き出します。
また、その作業で得られた報酬も記載します。
客観的なデータ(数字)だけでなく
作業に対して感じていること、感情なども書き出しましょう。
たとえば、クライアントとの打ち合わせの日程が決まらず
打ち合わせが終わるまで作業に取りかかれないとか
修正指示が多く、二度手間になってしまうといったことです。
チームで仕事をしている場合は
メンバーにアンケートをとるのもいいですね。
STEP2.課題を明確化する
現状を把握したらすぐに解決法を考えるのではなく
現状で見えてきた課題を書き出します。
課題の次に、解決のためのキーワードを加えます。
・打ち合わせの日程が決まらない
→全員参加が必要? 所要時間は?
・打ち合わせ後でないと作業に取りかかれず予定より遅れる
→打ち合わせ後の工数・時間はどれくらい必要?
・修正指示が多く、二度手間になっている
→修正の回数は? 作業時間を増やすことは可能?
このように何が課題なのか明確にすることで
どのような点で解決策が必要なのかが見えてきます。
また、全体の課題も浮き彫りになってきます。
STEP3.課題を解決する方法を考える
現状の把握、課題の明確化によって見えた全体の課題は
・クライアント次第になっている
・作業が遅れたり、増えたりした分の時間が確保できていない
ということです。
《打ち合わせの日程が決まらないことへの解決策》
・必ず出席するメンバーを絞る
・ビデオ会議を録画して後で確認できるようにする
・議事録で内容を確認する
・打ち合わせ後からの工数を作業時間とする
《修正で二度手間になることへの解決策》
・修正指示の回数をあらかじめ決めておく
・二度手間にならない段階で修正確認をする
・修正する時間を確保する
・クライアント都合で修正する場合の追加報酬を決める
というように解決策を出していきます。
解決策を考えるコツは、アイデアをたくさん出すことです。
できるかできないか、どのように実行するかは
アイデアを出してから具体的に考えます。
同業の人や他社のやり方を参考にするのもいいですね。
コワーキングスペースや同業種のコミュニティーに所属すれば
情報や課題の共有ができそうです。