集中力が続かなくて、仕事の効率がダウン。
やる気もなくなってきた……。
そんなことはありませんか?
自分のペースで仕事ができる環境ならいいですが
職場では作業の途中で頼み事をされたり
電話がかかってきたりして
仕事を中断させられることがありますよね。
今回は、仕事へのやる気が持続する3つの方法をお伝えします。
・30分の集中プログラム「ポモドーロ・テクニック」とは?
イタリアの実業家のフランチェスコ・シリロが発案したのが
「ポモドーロ・テクニック」です。
30分のうち、25分間は仕事に集中して
5分間は休憩をとるというものです。
ただし、テレワークならできそうですが
職場では誰にも邪魔されずに集中するのは
難しいかもしれません。
なので、1時間を4つにわけて14分集中+1分休憩を
1セットにするのがおすすめです。
それでも予定通りに進まないかもしれませんが
このテクニックで大事なのは
集中する時間を作ることです。
30分や15分で区切るのが難しければ
仕事内容に合わせてアレンジするといいですね。
・やる気が出ない仕事は5秒以内に始める!
人は何かに取り組もうとしたときに
始めないまま5秒以上が経つと
やらなくていい理由を考え始める。
これは、アメリカのテレビ番組の司会者である
メル・ロビンスが提唱する「5秒ルール」です。
すぐにやったほうがいいのはわかっているけれど
やる気が起きない仕事を頼まれたときは
心の中で、「3、2、1」とカウントダウンします。
5秒経つとやらなくてもいい理由を考えてしまうので
「3、2、1、やるぞ!」と行動を起こしましょう。
・1分だけやるとエンジンがかかる
それでも重い腰が上がらないときは
「1分だけ」やってみるのがおすすめです。
食事の片付けをするのが面倒でも
お皿を1枚洗うとほかの食器も片付けたくなるのと同じです。
1分だけ書類の作成をしたら
「せっかく始めたんだからもう少しやろうかな」
という気分になるはずです。
完璧主義な人ほど中途半端な状態を嫌うため
すべてやるか、まったくやらないかという
極端な選択をする傾向があります。
だから、始めるまでに時間がかかり
それがストレスになってしまうのです。
なので、まずは1分だけやってみましょう。
仕事の集中力が途切れてしまったときや
やらなきゃいけないのにやる気が出ないときに
これらの方法を試してみてくださいね。