ゴールデンウィークはたっぷり寝て、日ごろの疲れをとりたい。
それなのに、寝ても疲れがとれないのはなぜ?
連休明けに体のだるさを感じたことはありませんか?
今回は、体調を整えるウォーキングについてお伝えします!
・フリーランスだからこそ気をつけたいこと
仕事が忙しくて運動をする時間がない!
せっかくフリーランスなんだから
時間を有効に使うためにも自宅で作業したい。
そんな人は多いと思います。
ですが、フリーランスだからこそ
体調管理や健康は大事ですよね。
自宅で仕事をする人は通勤がない分
通勤している人に比べると
歩く機会が少ないといえます。
1日の平均歩数と死亡率の関係を調査した結果
こんなことが分かっています。
対象は40歳以上の男女約4,800人で
その人たちの生活を約10年間調査しました。
すると、1日の平均歩数が2,000歩の人の死亡率は
4,000歩の人の約2倍で
10,000歩の人の約4倍にのぼりました。
つまり、歩数が少ないほど死亡リスクが高まり
歩数が多いほど長生きできるということです。
ほかにも1日に1時間以上歩いている人は
肺炎による死亡リスクが低いことが
日本とイギリスの調査で分かっています。
・ウォーキングをするなら朝がいい理由
健康のためには朝にウォーキングをするのがおすすめです。
十分な日光を浴びると、体内でビタミンDが生成されます。
ビタミンDを補給したことで
インフルエンザの発症率が半分に下がった
という調査報告があります。
ビタミンDは日光を浴びる以外でも
サケやマグロを食べると摂取できますよ!
それから、午前中にウォーキングをすると
体内時計がリセットされるというメリットもあります。
休日に普段の起床時刻よりも遅く起きると
脳と体が時差ボケのような状態になります。
するとホルモンの分泌や臓器の働きに悪影響を及ぼし
頭もボーッとしてしまいます。
時差ボケになるとすぐには戻らず
体内リズムを整えるのに数日かかるので
休日も規則正しい生活を送ったほうがよさそうです。
・細切れのリフレッシュタイムをつくる
1日1時間、朝の日光を浴びながら歩き
平均10,000歩を目指すのが
健康づくりにはいいわけですが……
まとまった時間をとるのは難しいですよね。
デスクワークが多い人や歩数が少ない人は
集中して1時間ウォーキングをするよりも
細切れで動くように心がけましょう。
長く座っていると血流が悪くなり
エコノミークラス症候群になる恐れがあるからです。
朝20分だけウォーキングをして
仕事の合間に立ち上がったり
ストレッチをしたりするのがおすすめです。
昼食後に眠くなったら軽い散歩をするなど
いつもより少しだけ歩く時間を増やすことから始めませんか?