フリーランスとして働いていると
次の展開やアイデアを
考えるのは自分自身。
だけど、アイデアが出なくて困った……
という経験がある人も
多いのではないでしょうか?
以前、ブレインストーミング術を
ご紹介しました。
アイデアを出すだけじゃない!
コミュニケーションとしても使えるブレインストーミング術
今回は、フリーランスのための
ひとりブレスト術をお伝えします!
●ひとりブレストのススメ
ブレインストーミングで大事なのは
とにかくアイデアをたくさん出すことです。
頭の中だけで考えていると
「そんなの実現できないに決まっている」
というように、
否定してしまうこともありますよね?
だけど
実現不能なように思えるアイデアに
新たな仕事のヒントが
隠れていることもあります。
他のアイデアと組み合わせれば
実現できる場合もあるので
とにかく思いついたことを書き出しましょう!
●使用するのは「ふせん」
まず、1.5cm×5cm程度の
小さめのふせんと
A3サイズの用紙を準備します。
アイデアを出すテーマを
A3用紙に書いておきましょう。
20分でふせん50枚分の
アイデアを出すというように
自分の中で出したい
アイデアの数を決めておきます。
他にもメンバーがいれば、
数を競うように
アイデアを出すものですが
ひとりで考えていると
ペースが遅くなってしまうからです。
すると、せっかく思いついた
斬新なアイデアも
「実現できるわけない!」
と打ち消してしまうことも……。
ですから、多くのアイデアを出すために
時間と数を決めておくことが大事です。
●グルーピングとアイデア結合
ひとりブレストでアイデアが出たら
同じカテゴリーのアイデアや
似ているものを
グルーピングしながら
A3用紙に貼っていきます。
グルーピングをすると
今の自分がどんなことに
関心があるのかわかったり
問題の解決策が
次第に明確化してきます。
この方法は、「KJ法」と呼ばれていて
ブレインストーミングで出たアイデアを
グルーピングして結論を出すものです。
さらに、同じグループの
複数のアイデアを結合させたり
まったく違うグループの
アイデアを結合させて
新たなアイデアを
生み出すこともできます。
自由に移動させられるのが
ふせんの良いところなので
大きめのふせんに結合させた
アイデアを書いて貼ったり
A3用紙に書き込むなどして
どんどんアイデアを
膨らませていきましょう。
コワーキングスペースなどでは
休憩をしているときに
他のメンバーと一緒に
ブレストをしたり
ひとりブレストの結果を見てもらい
新たなアイデアの結合を
提案してもらうのもおすすめです。
ひとりでは思いつかなかったような
アイデアが生まれ
ビジネスマッチングが
できるということも!
「新しいアイデアを出したい!」
と思ったときは
ふせんをつかったひとりブレスト
ぜひ、試してみてくださいね。