ゴールデンウィークが終わると
急に身体がだるくなったり
やる気が起きなくて困った……
という経験はありませんか?
ズバリ、それは五月病です!
5月の中旬から下旬にかけては
それまでの疲れが
ドッと出てきたり
順調だった仕事が
失速してしまうこともあります。
そこで今回は
早めに始める五月病の対策
をお伝えします!
◆ そもそも五月病とは何ぞや?
4月から新大学生や新社会人が
環境に馴染もうとしていた
緊張がとけてしまい
やる気が起こらなくなったり
人との付き合いが
億劫になってしまう状態を
「五月病」といいます。
ひどい場合は、
うつ病のような症状が出るので
五月病をあなどってはいけません。
【五月病の主な症状】
・無気力
・不眠
・疲れがとれない
・食欲不振
・抑うつ状態
・やる気が出ない
・人間関係がわずらしく感じる
これらの症状が出たときは
心と身体のケアが必要です。
◆ 今から始める五月病対策
1. 規則正しい生活をする
ゴールデンウィークだからといって
不規則な生活をしていると
自律神経が乱れてしまい
精神的に不安定になったり
身体がだるくなったりします。
ですから
ゴールデンウィーク後のことも考えて
普段通りに過ごすことが肝心です。
2. 仕事の量を調整する
まずは
ゴールデンウィークの
顧客の予定を
把握しておきます。
長期にわたって休むようなら
ゴールデンウィーク空けに
仕事が忙しくなってしまいますよね。
そうならないように
ゴールデンウィーク前から
仕事の量を調整して
できるだけ均等に
進められるように
しておくといいですね。
3. 新しい環境に馴染む
4月は新しい人間関係や
環境がスタートする時期です。
ゴールデンウィーク前までは
その環境に
馴染もうと努力しますが
無理をすると
その疲れが出てしまい
五月病になってしまうのです。
ですから
完全に馴染もうとするのではなく
「この部分だけマスターしよう」
と決めたり
「異動してきた○○さんと仲良くなろう」
というように
部分的に取り組むのが
おすすめです。
4. リフレッシュする
ゴールデンウィークも
仕事がある人も
多いのではないでしょうか。
ですが、少し仕事から離れて
リフレッシュするのが
五月病予防に効果的です。
気温の変化などによる
身体的な疲労と
環境や人間関係の変化による
精神的なストレスを
解消できるような活動をしましょう。
スポーツや趣味に
熱中するのもいいですね!
◆ 五月病にならないための心得
五月病にならないためには
自分自身に完璧さを
求めないことが肝心です。
たとえ新しい環境や
仕事に馴染めなくても
まだまだ時間はあるのだと考えたり
困ったときは
周りの人を頼るようにして
軽い気持ちで
過ごすようにしてください。
完璧さを求めると
辛くなるばかりなので
五月病に限らず
常に心の状態のチェックを
心がけてくださいね。
ゴールデンウィークが
終わっても
快適に過ごせるように
今から意識して過ごしてみてください。