毎年、冬になると流行するインフルエンザ。
特に流行するのが、12月~3月だといわれています。
ところが、
今年の10月初旬には沖縄でインフルエンザ感染の報告があり
例年よりも早めに流行するとみられています。
忙しい年末年始にインフルエンザにかからないように
しっかりと対策をしたいものです。
そこで今回は、インフルエンザ予防策についてお伝えします!
・知っておきたいインフルエンザの特徴
インフルエンザの特徴は……
・38度以上の発熱
・全身の痛み(特に、頭痛、関節痛、筋肉痛)
・のどの痛み、鼻水、せきが出る
・急に発症する
などが代表的です。
風邪と決定的に違うのは高熱が出ることと
急激に症状が出るところです。
潜伏期間は1~2日で、
発症前1日~発症後7日ごろまでは
人にうつしてしまう可能性があります。
インフルエンザは自然治癒するものではないので
体調の変化を感じたときはすぐに病院に行きましょう。
病院に行くときはマスクを着用して
インフルエンザの疑いがあることを伝えます。
それでは、日常生活でできる予防策を3つ紹介します。
1.マスクや手洗いでウィルスをブロックする
インフルエンザや風邪には、2つの感染経路があります。
1つは、飛沫感染です。
インフルエンザに感染している人が
くしゃみや咳をしたときに飛沫したウィルスが
身体に入ることで感染します。
飛沫感染を防ぐためには、マスクの着用とうがいが効果的です。
マスクをつけるときは
鼻からあごまでをカバーできるサイズや商品を選び
隙間ができないようにフィットさせるのがポイントです。
もう1つは、接触感染です。
インフルエンザウィルスが手などについて感染します。
この場合の予防策は、しっかりと手を洗うこと。
手洗いの後はアルコール殺菌をするのも◎。
2.予防接種を受ける
インフルエンザの型は複数あるため
予防接種を受けても感染する可能性はあります。
ですが、予防接種を受けて入れば
感染した場合も症状を抑えられるというメリットがあるので
予防策のひとつとしてチェックしておくといいですよ。
3.規則正しい生活をする
規則正しい生活と食生活を送って
体力をつけることも感染予防対策になります。
身体が弱っているときは感染しやすいので
体調があまり良くないときは外出しないようにしたり
予定を調整してゆっくりと過ごすようにしましょう。
いかがでしたか?
インフルエンザが本格的に流行する前から
かからないための対策をすることが大切です。
手洗い、うがい、マスクの着用などを徹底しましょう。