大事なプレゼンテーションの前や
契約をかわすときなど
思わず緊張してしまう場面ってありますよね。
そんなとき、最高のパフォーマンスをするための
緊張をほぐすコツがあります。
今回は、そんなコツと幸せ度についてお伝えします。
・幸せを感じると社交的になる!?
アメリカ発の心理学「ポジティブ心理学」では
人は幸せを感じると社交的になり
相手に対する思いやりが深くなるため
より良い人間関係を築くことができるという
調査結果があります。
ビジネスでも
クライアントとより良い関係を築いて
成功したという報告もあるようです。
それでは、幸せを感じためには
どうすればいいのでしょうか?
・アメリカ人は意識してポジティブシンキングをしている
陽気でおおらかな印象があるアメリカ人ですが
ポジティブ心理学の領域では
その人が幸せを感じるかどうかの50%は
親からの遺伝によるものだと考えられています。
つまり、些細なことでも幸せを感じる人もいれば
神経質で心配性な人もいるということです。
幸せを感じる残りの50%のうち
収入や学習などの本人の努力では
急に変えられない環境によるものが10%、
あとの40%は物事の受け止め方だといわれています。
遺伝的に幸せを感じにくく
貧しい暮らしをしていたとしても
物事のとらえ方を変えることで
幸せを感じることはできるのです。
ポジティブ心理学では
論理的に物事を検証していく考え方や
強みを見つけて長所を伸ばすことを
具体的な方法として取り入れています。
・緊張してしまうときほど幸せ感を大事にする
これらのことから考えて
緊張してナーバスになっているときよりも
幸せを感じているときの方が
クライアントとも朗らかに話せるということですよね。
緊張してしまう状況でも
意識的にポジティブに考えたり
幸せ度を高めたりできるともいえます。
なので、大事な仕事の前には
「これをすれば幸せを感じられる」という
行動をとるといいでしょう。
たとえば
百貨店で買った高級スイーツを食べるとか
元気が出る音楽を聴くといった
自己流の幸せ行動をとるのが◎。
そうすることで緊張がほぐれて
クライアントにも
笑顔で堂々と接することができ
会話も弾みそうです。
まずは、自分にとっての幸せのスイッチを
見つけるのがおすすめです!
また、人と話すことも緊張を解く効果があるので
コワーキングスペースや職場などで
周りの人と話して
ウォーミングアップをするのもいいですね。