皆さま、こんにちは(^○^)
夏といえば、夏祭りに花火大会、、、浴衣を着ていく方も多いのではないでしょうか(^^)
でも、浴衣を着るのって意外と難しいですよね(^_^.)
そこで!!
簡単に着れるやり方をご紹介致します♪
【1】浴衣を肩からはおり、両袖を引き、左右のバランスを決める。
ゆかた下(ない場合はキャミソールとペチコートなどでも代用可)を着たら、ゆかたを肩から羽織ります。
そして、左右の袖口を持って両袖を引き、背中の縫い線が体の真ん中にくるように、左右のバランスが同じになるよう調節しましょう。
【2】後ろの裾を持ちあげ、後ろの裾線の高さを決める。
片手で衿先から10cmほど離れた部分、もう片手で背中の中心線を持ち、後ろの裾を持ちあげます。
そして、くるぶしがちょうど見えるくらいの高さまでおろしましょう。
ここで決めた裾線の高さは動かさないようにします。
【3】上前の幅を決める。
上前(実際に浴衣を着たときに一番上になる面)の幅を決めます。ピッタリ右の脇までくるように、上前の幅を調節しましょう。
【4】下前を巻き込む。
調節した上前を一度開き、下前を体に巻き込みます。
このとき、下前の褄先はやや多めに、床から20cmくらい持ちあげます(そうするときれいな形に仕上がります)。
そして、上前を重ねます。
【5】腰紐を結びます。
腰紐を右腰骨にあて、後ろで交差させて両脇で締め、腰紐を結びます。
「片輪結び」という結び方がよく着付け本などでは紹介されていますが、リボン結びでもOK。
余った部分は紐に挟みます。
ここの紐がゆるんでいると着崩れの原因にもなるので、しっかり締めておきましょう。
【6】後ろのおはしょりを整える
左右の身八つ口から手を入れて、前後のおはしょりを整えます。
まずは後ろのおはしょりから、左右に手を動かして整えます。
【7】前のおはしょりを整える。
後ろ同様に、左右の身八つ口から手を入れて、左右に動かします。
【8】衣紋を抜く。
片手を前に持っていき、両方の衿先を持ちます。
もう片手で背縫い(背の中心の縫い目)を持って、後ろの衿を首から離します。
浴衣の場合、衣紋を抜きすぎると少し品が悪く見えてしまうので、品よくうなじが見える程度に抜きましょう。こぶし1個分程度が目安です。
<前から見た図>
<後ろから見た図>
【9】下前を整える。
衿先を軽く整えたら、下前の衿から合わせていきます。
身八つ口から手を入れ、下前のおはしょりを斜めに折り上げます。
下前を斜めに折り上げることで、おはしょりが上前の1枚だけになり、おはしょりのだぶつきがなくなります。
折り上げる部分はちょっと難しいので、慣れるまではカットしても大丈夫です。
練習していくうちにすっきり着られるようになります。
【10】上前を整える。
左手はそのまま折り上げた部分を持ち、右手だけで上前を整えます。
上前は胸を覆うように深く合わせ、衿合わせは深めにするのがキレイに着るコツです。
整えたら、右胸の下で腰紐を結びましょう。
【11】しわを取る。
腰紐を結ぶとしわがよるので、脇に流しましょう。
腰紐の下に人差し指を入れ、左右に流します。
横にしわを流したら、おはしょりの下を軽く引いてさらにしわを取ります。
<BEFORE>
<AFTER>
【12】伊達締めを結ぶ。
集めたたるみを隠すように伊達締めを結んでできあがりです。
皆さまも浴衣を着て、お出かけしてみてはいかがですか☆
Blue+には貸しスペースもあるので、梅田で着付けが出来ちゃいます♪
是非お越し下さい(*^^)v
スタッフ一同お待ちしております!!