休みを自由にとれるのがフリーランスのいいところです。
ところが、フリーランスほどワーカホリックになる傾向があるんです!
ローゼンマンとフリードマンによる性格分類で
タイプAに当てはまる人は特に注意が必要です。
タイプAは、野心家で負けず嫌い、
完璧主義で自分にも他人にも厳しいのが特徴です。
今回は、タイプAの人がワーカホリックになりやすい
理由と対策についてお伝えします。
・仕事に時間をかけすぎる「完璧主義者」
タイプAは、完璧主義なところがあります。
丁寧に仕事に取り組むので時間がかかってしまいます。
そのため、長時間労働になりがちです。
期待以上の仕事にクライアントは喜び、
仕事が途切れることはないでしょう。
一方で、本人は報酬とかける時間のバランスがとれず
「割に合わない」と不満を感じてしまいます。
ワーカホリックにならないためには
完璧を求めず合格ラインを決める、作業時間を決める
報酬や工数をクライアントと交渉するなどの
対策をとるといいでしょう。
・負けず嫌いが長時間労働につながる
タイプAの人は同業種のフリーランスに負けたくなくて
多くの仕事をしようとします。
ところが、常に人と競い続けることで体力も神経も消耗してしまいます。
人と自分を比較せず、自分の仕事に集中しましょう。
それから、いいパフォーマンスをするためにも
意識的に休憩や休日をとるようにしましょう。
・プライベートより仕事を優先してしまう
仕事を優先して家庭を顧みないなど
生活に支障をきたすことがあるのがワーカホリックの特徴です。
タイプAはプライベートでも仕事のことが頭から離れず
つい仕事をしてしまいがちです。
すると、オンとオフの切り替えができず、ストレスが溜まります。
仕事とプライベートをハッキリとわけて
生活にメリハリをつけましょう。
趣味やおしゃべりを楽しんでいるときに
仕事のアイデアがひらめくこともあります。
ワークライフバランスを意識して
オーバーワークにならないように心がけてください。
・ワーカホリックになるのを予防する方法
ワーカホリックになっている自覚がない。
そんなフリーランスも多いかもしれません。
ワーカホリックにならないためには
1日の行動計画を事前に立てるといいでしょう。
予想外の事態にも対応できるよう
時間に余裕を持たせるのもポイントです。
終業時刻になったら、「今日はここまで!」と区切りをつけます。
自宅では区切りをつけにくいので
コワーキングスペースで仕事をするのもおすすめです。
より良い仕事をするためにも
プライベートな時間と休息はしっかりとってくださいね。