仕事の発展のために人脈を広げたい！
だけど、大勢の人が集まる場は苦手……。
そんな悩みを抱える人は多いのではないでしょうか？
フリーランスは、自分で営業をしなければなりません。
だけど初対面の人と話すのが苦手で
異業種交流会やビジネスマッチングの場に行くのが
億劫になってしまう人もいるでしょう。
コロナ禍が一段落して、人に会う機会も増えてきました。
今回は、初対面の人と仲良くなる方法についてお伝えします。
・初対面の人が苦手なのは「友達」の理想が高いから！？
話してみたいと思う人がいても、声をかける勇気がない。
そう思うのは、実は相手に求める理想が高いからかもしれません。
知り合いや友達には、こういう人であってほしい。
自分の話や性格を肯定してほしい。
そんな風に相手に求める気持ちが強くなると
理想と違う人物であるとわかったり
期待していた返答や反応ではなかったりすると
ガッカリしてしまいます。
先入観を持たず、相手を知ろうという気持ちで話せば
新たな発見ができて良い関係を築けそうですよ。
・社交性を身につける方法とは？
精神分析学者のフコートは
幼児期に身近な人（親や教師など）から
共感を得ることが大事だと言っています。
身近な人から受け入れられることで
適切な自尊心と自己肯定感が育まれるからです。
すると何事にも積極的に挑戦するようになり
対人関係を築くのも上手になります。
つまり、自分に自信を持てば
社交性も高まるということです。
初対面の人が集まる場に行くときは
オシャレをする、時間に余裕を持って行動する、
褒められた経験を思い出すといった行動で
自己肯定感を高めてから行くのがおすすめです。
・初対面の人と仲良くなれる共通点探し
自分と似ている人に好感を持つ心理を
「類似性の要因」といいます。
なので、初対面の人と話すときは
できるだけ早く共通点を見つけるといいでしょう。
人と打ち解けやすい共通点は以下の３つです。
１． 趣味や興味を持っているものが同じ
休日の過ごし方や趣味について質問して
共通点を見つけます。
まったく同じではなくても
似ている部分を見つけるとか
相手の趣味に関心を示しましょう。
２． 境遇が同じ
出身地や家族構成、同業種というように
現在や過去の境遇が似ていると
打ち解けやすくなります。
３． 経験が同じ
学生時代の部活動が同じだったり
前職が似たような業界や職種だったりと
似たような経験をしていると親近感がわきます。
その経験ならではの「あるある」を話すのもOK。
新しい人と出会う場は緊張しますが
良い出会いもあるはずです。
この記事が少しでも役に立ったらうれしいです！