確定申告をしなければならないのに
毎年ギリギリになってしまう!
提出までに時間があると思うと
後回しにしてしまうものですよね……。
ダラダラ過ごしていたわけではないのに!
ギリギリにならないために必要なのは精神力ではなく
目標設定のちょっとしたコツなんです。
今回は、パフォーマンスが上がる
目標設定の方法についてお伝えします。
・いつ、何をするかを書くだけでいい!?
目標を決めたのはいいけれど
達成できそうにない。
そんなときは、達成する方法を具体化します。
詳しく行動レベルに落とし込むことで
目標を達成できる可能性が高まるからです。
ニューヨーク大学で行われた調査では
「いつ、何を行うか」の計画を事前に立てて実行した結果
達成率が40%アップしたことがわかっています。
つまり、「期日までに確定申告を終わらせる」ではなく
どの日に何をするのか詳しく決めておけば
ギリギリにならないということです。
・ガントチャートを活用する
ガントチャートとは、時間と作業内容を棒グラフ状にした表で
プロジェクトや生産などの工程管理に用いられるものです。
これを見ると作業内容とスケジュールがひと目でわかるので
作業工程を人と共有する場合にも役立ちます。
ただし、通常のガントチャートでは
細かい行動や作業内容までは記載しません。
なので、この日に何をするというように
詳細が書けるようにアレンジするのがおすすめです。
・複数のプロジェクトのパフォーマンスを上げる
以下のように、その日にやることを決めます。
月曜日:領収証の整理
火曜日:領収証の入力(1月~6月)
水曜日:領収証の入力(7月~12月)
木曜日:医療費の入力
金曜日:支払調書の確認
これらの作業にかける時間も決めておきます。
時間内に終わらないときのために
予備日を作っておくといいでしょう。
このようにすると達成率がアップする理由は
いつ何をするのかを明確にすることで
時間を効率的に使えるようになるからです。
また、次にとる行動が書かれているので
1つのタスクが終わってから
「次は何をしたらいいんだろう?」と考える時間を省略できます。
タスクが決まっているとすぐに取りかかれるので
集中力が途切れにくくなります。
まずは、やることを書き出してから
どの日に何をするのか考えましょう。
一度に多くの作業をしようとするのではなく
少しずつ取り組むのもポイントです。
すると1日ごとに達成感が味わえるので
やる気がわいてきそうですよ!