コワーキングスペースの数が増えて
ノマドワーカーは仕事をする場所に
困らなくなりました。
では、コワーキングスペースを選ぶときに
どのような視点で選ぶのが良いのか
ここではポイントをお伝えしていきます。
●まずは、働き方チェック!
まず、ノマドワーカーにも
さまざまな働き方があります。
職種やその人のスタンスによって
コワーキングスペースに滞在する時間や
選び方も違ってきます。
使用料が安いに越したことはありませんが……
実は、安ければ安いほど
良いというわけではありません。
働き方別にコワーキングスペースを
選ぶポイントを解説していきます。
【ケース1】クライアント訪問型ノマドワーカー
複数のクライアントと契約をしていて
1日に何件かのクライアントを
訪問する働き方は
まさに、ノマドワーカーだといえます。
例えば、
フリーのカメラマン、ライター、編集者など
プロジェクトの一員として参加している人が
このケースに当てはまります。
≪選ぶポイント≫
・駅から徒歩5分以内、またはパーキングが近い
・30分~1時間単位で支払いができる
・会員にならなくても利用できる
・コンセント、Wi-Fiが無料で使える
・異業種の人や同業など、自分が求める人が利用している
これらが、訪問型ノマドワーカーが
重視すべき点です。
クライアント訪問型ノマドワーカーにとっては
コワーキングスペースは
次のアポイントまでの作業ができる場所です。
1日中そこで仕事をするわけではないので
移動のしやすさが重要なキーとなります。
また、気軽に立ち寄れるところもポイントです。
訪問先に近い場所で
仕事ができるスペースを
いくつか確保しておきたいので
30分~1時間単位で支払いができ
非会員でも使えることも大事です。
月額会員のみ受け付けているスペースは
適していません。
そして
自分とは違う職種や業種の人との
人脈づくりができることも
コワーキングスペースを
利用するメリットです。
出会いたいと思う人が多く集まる
コワーキングスペースを選んで
積極的に交流することで
活躍の場を広げられます。
≪重視しなくてもいいポイント≫
・月額会員の特典
・スペースの広さ
・荷物を置いておけるロッカー
・飲食ができる
一方で、重視しなくてもいい
ポイントもあります。
一時的に利用するのであれば
スペースの広さや会員の特典は
あまり関係ないといえます。
カフェで食事をしながら
打ち合わせをすることもあるので
飲食ができたり、設備があったとしても
利用することは少ないでしょう。
いかがでしたか?
コワーキングスペースを選ぶときの
参考にしていただけるとうれしいです。