コワーキングスペースを
サテライトオフィスや作業場として
利用することが多いフリーランス。
その中でも
さまざまな場所に移動して仕事をするのが
「遊牧民」を意味するノマドワーカーです。
ところで
そもそもフリーランスとは
どんな仕事をしているのでしょうか?
今回は、代表的なフリーランスの
仕事について解説します。
1. フリーランスとは?
フリーランスとは
特定の企業や団体、組織に専従しておらず
自らの才覚や技能を提供することにより
社会的に独立した
個人事業主または
個人企業法人のことを指します。
企業から請け負った業務を
実際に遂行する人を
フリーランサーと呼びます。
個人事業主や自由業に該当し
屋号や肩書きは
自分で自由に決められます。
2. どんな職業があるのか?
フリーランスに向いている職業は
専門性が高く、技術を要するものが多く
「フリー○○」で連想する職業は
フリーランスとして活動している人が
多いといえます。
【フリーランスとして働く人が多い職業】
- カメラマン
- アナウンサー
- デザイナー
- ライター
- webデザイナー
- エンジニア
- コンサルタント
- カラーコーディネーター
- 占い師
- ジャーナリスト
- 脚本家
- 音楽家
- 管理栄養士
- 弁護士
- 会計士
また、これ以外にも自分で肩書きを作り
フリーランスとして仕事を獲得できれば
活躍の幅を広げるチャンスもあります。
単発の仕事を請け負い
その都度契約を結ぶという形態をとるので
多くの取引先と仕事ができますが
継続性がないというリスクもあります。
3. フリーランスで働くことに向いている人
フリーランスで働くといっても
多くの職種があるので、
性格もさまざまです。
フリーランスという働き方が合っている人の
代表的な要素を挙げると……。
【フリーランスが向いている人】
- 専門的な知識や技術を持っている
- 専門的な資格を持っている
- 新しい物を取り入れるのが上手で企画力がある
- コミュニケーション能力が高い
- 柔軟で臨機応変に対応できる
- チャレンジ精神が旺盛である
- 健康である
フリーランスにも、
専門的な技術をつきつめる職人タイプから
コミュニケーションから
新しい商品を生み出すタイプなど
いろいろな性格の人がいるので
当てはまらないからダメだと
いうわけではありません。
自分の性格に合った仕事を選べば
フリーランスとして活躍することも可能です。
ただし
1つだけすべてのフリーランスに
共通するのが
健康であることです。
身体を壊したときに
保証がないのがフリーランスの辛いところで
体調管理も仕事のうちだということです。
自分の能力や技術と性格を掛け合わせて
職業や働き方を選べるのが
フリーランスです。
フリーランスとして活動を検討中の方は
自分の強みや性格を
チェックしてみてください。