営業をするのが苦手な
フリーランスで働く人のための
シリーズ第2弾です。
→第1弾≪交流会編≫はこちら
「誰かが自分を
見つけてくれたらいいのに」
営業が苦手な人なら、
一度はつぶやいたことがある
言葉ではないでしょうか。
なにもフリーランスに限ったことではなく
組織に属している人や
恋愛においても同じことが言えますよね。
積極的に自分を売り込みたくないけれど
存在に気付いて、
魅力を見出してほしい!
そんな風に思ったこと、ありませんか?
今回は、あなたの代わりに
魅力を広めてくれる
キーパーソンの見つけ方をお伝えします。
◆人物相関図を書いてみよう
まず、手元にA4~A3サイズの紙を用意して
真ん中に自分の名前を書きます。
そして、ドラマや映画のように
人物相関図を書いていきます。
≪人物相関図の書き方≫
●今の自分とつながりのある人を書き出す
●名前、職業、どのようなつながりなのかを細かく書く
●その人に紹介してもらった人や仕事なども書いて広げていく
●最初に書いた人と紹介してもらった人の関係性も詳しく書く
相関図を広げていくと、誰がきっかけで
人脈が広がっているのかがわかり
キーパーソンとなる人が見えてきます。
仕事を紹介してもらった経験や
SNSでの情報の発信力など
あらゆる情報を
書き込んでいくといいでしょう。
◆人物相関図からわかる、付き合うべき人とそうでない人
交流会などで出会った人の中には
「もう付き合いたくない」
と感じる人がいるのも
仕方がないことです。
その人と関係がある人も
相関図で情報を整理して
付き合うべき人とそうでない人を
わけていきます。
良い人脈を広げていくためには
そのような取捨選択も必要です。
人に見せるものではないので
情報をできるだけ細かく
書いていきましょう。
◆キーパーソンへのアプローチを考える
キーパーソンが明確になったら
その人に対してアプローチをします。
アプローチの仕方はさまざまですが
キーパーソンへの
過度な期待は禁物です。
その人が得意なことだけを
お願いするといいでしょう。
たとえば
人の輪を広げるのが得意で
社交的な人に対しては
自分の名刺やチラシなどを渡しておいたり
「こんな人と出会いたいだけど、
知り合いにいませんか?」
とたずねてみるのもいいでしょう。
その人があなたのためにしてあげたい
と思えることがあれば
お願いするくらいのライトさが大切です。
また、一方的にお願いをするのではなく
「その人のために何ができるかな?」
と考えるのもポイントです。
ギブ&テイクでなければならない
というわけではありませんが
求めるばかりにならないように注意を。
そうすれば、さらに良い人間関係を
築いていけそうですね!