フリーランスで働いている場合
仕事に対するスタンスや
単価はさまざまで
人によって仕事のやり方が違います。
今まではとにかく仕事を断らずに
依頼された仕事には
100%の力を注いで
頑張ってきたけれど……
最近、なんだか
モチベーションが上がらない。
そんなことはありませんか?
それは、仕事の単価やスタンスを
見直すサインです!
今回は、
フリーランスが仕事の見直し方
についてお伝えします。
◆ なぜ、やる気が出ないのか?
今までと同じ条件であるにも関わらず
やる気が出なくなってしまったのには
理由があります。
ある労働に対して支払われる報酬が
労働に見合っていないと
感じているからです。
または、以前から見合っていないと
感じていたけれど
やりがいや
仕事を失いたくないという思いから
自分にムチを打って
頑張ってきたために
気がつかなかったのかもしれません。
ですから、
仕事に対するやる気が
起きなくなったときは
以下の内容を見直してみましょう。
・総労働量
(労働時間、工数、調べるのに要する時間、移動時間など)
・報酬金額
・経費
(移動、取材、打ち合わせ場所を借りるなど)
・やりがい
・自分がやりたい仕事かどうか
・将来性
これらのことを見直してみると
本当にしたい仕事ではなかったり
労働量に対して
報酬が少な過ぎるなど
仕事に対するモチベーションが
上がらない理由が見えてきます。
最初は報酬をもらうことが
モチベーションになっていても
次第にその報酬に慣れてしまいます。
すると
モチベーションを保つ要素は
「やりがい」になりますが
やりがいも感じられないようなら
モチベーションが
低下してしまうのも
当然のことだといえます。
◆ 単価を見直すためには……
今の仕事の報酬や単価を
上げてもらえるのが良いですが
クライアントの
予算や都合もあるので
交渉は慎重にした方がいいでしょう。
その仕事がなくなってしまったり
安く発注できる人に
渡ってしまうこともあります。
ですから
単価の交渉をする前に
同業者に相談をするといいでしょう。
同業の人が
どれくらいの労働量と報酬で
仕事をしているのか
知るのはとても大切なことです。
また、どのような仕事をしたいのかを
明確化することも必要です。
その内容を同業者に話せば
あなたに合った仕事を
紹介してもらえる場合もあります。
それから
ただ単価を上げてもらえるように
交渉するのではなく
専門性を高める勉強をしたり
自分から新たな仕事の提案をして
オリジナリティーのある仕事が
できるようになれば
労働量に見合った報酬を
もらえる可能性も上がります。
仕事に対する
モチベーションが落ちたときは
仕事に対するスタンスや
将来への展望
報酬について考えてみる
きっかけだと思って
同業者と情報を共有しながら
スキルアップにつなげましょう。