この時期は環境が変わる人も多く
初対面の人に会う機会が
増えますよね。
自分自身は
仕事や職場が変わらなくて
クライアントの人事異動で
担当が変わることも
あるのではないでしょうか。
初対面の印象は
3ヶ月から半年は変わらないと
いわれています。
「この人はこういう人」
という印象を持つと
その印象が正しいと
思い込んでしまうからです。
たとえば
「怖そうな人だな」
という印象を持ったら
無表情なだけで
怒っているのだと思ったり
笑顔を向けられても
愛想笑いだと感じてしまう
というように
色メガネをかけて
相手を見てしまうものなんです。
だからこそ、第一印象はとても大切!
今回は、ちょっとした工夫でできる
印象UPテクニックをお伝えします。
◆自分から挨拶をする
初対面の人に会ったときは
先手必勝!
相手の立場や年齢などに関わらず
笑顔を見せて
自分から挨拶をしましょう。
「こんにちは」と
声をかける場合は
大きめの声でハキハキと言うと
さわやかな人だという
印象を与えます。
先に挨拶をすることで
「わたしはあなたのことを受け入れます」
という姿勢を伝えられるからです。
すると、相手もあなたに
心を許してくれるので
信頼関係が築きやすくなりますよ。
◆自己紹介でネガティブなことは言わない
自己紹介で自分の性格や
仕事を説明するときに
ネガティブなことや
自虐的なことは言わないのが
好印象につながります。
というのも
初対面の時点では
相手のことを知らないので
最初に言われたことが
強烈にイメージとして残るのです。
しかし
コンプレックスや欠点だと
思っているところを
先に相手に知っておいてほしい
という心理もあります。
それは
「こんな自分でも受け入れてほしい」
という気持ちの表れでもあります。
ただし、
最初についた印象は続くので
これまでの仕事の実績を伝えるときも
必要以上に
謙遜しない方がいいですね。
◆相手の話にリアクションをとる
初対面の人の名前を覚えたり
自分のことを伝えようと
頭をフル回転させていると
無表情になってしまうことがあります。
すると
「この人は、話を聞いてくれない」
と思われたり
「おもしろくないと思われているのかな」と
相手に不快感を
与えてしまいます。
ですから
相手が話しているときは
熱心に耳を傾けて
相づちを打ったり
深くうなずくようにするなど
リアクションをとることが大事です。
おおげさな
リアクションをしなくても
「話を聞いています」
という姿勢が伝わればOK。
いかがでしたか?
印象UPさせるためには
自分自身の表情や反応を
客観的に見つめて
相手にどのように映っているのか
考えることが大切です。
今後の関係を良くするために
まずは印象UPテクニックを
意識してみてくださいね。