近年、熱中症は深刻かつ身近な問題です。
特に、今年の夏は猛暑が予想されているので
早めの熱中症対策が必要です。
室内にいても熱中症になることがあるので
室内での作業が多いフリーランスにとっても
他人事ではありませんよね。
仕事に没頭していて水分をとるのを忘れたり
節約のために冷房をつけずに仕事をするということも
あるかもしれません。
そこで今回は
室内で熱中症にならないための対策をお伝えします。
1.空気を入れ替えて熱気がこもらないようにする
自宅やオフィスなどで仕事をする場合は
室内に熱気がこもらないように窓を開けます。
仕事の前に洗濯や水回りの掃除をするときは要注意。
熱気がこもりやすい場所なので
まずは他の部屋の窓を開けるなどして
空気を通すようにしましょう。
2.水分補給はのどが渇く前にイオン飲料を!
室内にいても汗をかいたり
水分不足になってしまうものです。
集中して仕事をしていると
気がつけば時間が経ってしまっていた……
なんてこともありますよね。
ですが、冷房がきいている室内にいても
水分不足になってしまう可能性があるので
のどが渇く前にこまめに水分を補給してください。
そのときに
汗に含まれている塩分(ナトリウム)などの電解質(イオン)が
含まれている飲料をとるようにしましょう。
0.1%から0.2%の食塩水やイオン飲料
熱中症対策用の経口補水液を常備しておくと安心です。
なぜなら、お茶、コーヒーなどに含まれるカフェインや
ビールなどのアルコールは利尿作用があるからです。
それらの飲み物は、身体から水分が排出されてしまうので
水分補給の頻度と飲む物に注意してください。
3.睡眠不足やタイトスケジュールも熱中症の原因に!
「室内で作業をするだけだから……」
と、あなどってはいけません。
睡眠不足やタイトスケジュールでの仕事が
熱中症や体調不良を引き起こすことがあります。
暑い時期だからこそ
十分な睡眠と食事をとって、適度に身体を動かしましょう。
4.冷房やタオルなどで身体を冷やす
節約のために冷房をつけずにいると
知らない間に身体に熱がこもってしまいます。
エアコンや扇風機などの冷房機器と
濡れタオルで身体を冷やすといった合わせ技で
夏の暑さをしのぎましょう。
5.ひとりで仕事をしない
コワーキングスペースを利用すると
自宅の作業スペースの冷房代を浮かせることができます。
また、もしも体調が悪くなったときも
他の利用者がいるので気付いてもらいやすいですよね。
室内で熱中症にならないための対策としても
コワーキングスペースなどを利用するのがおすすめです。
快適に夏を過ごすために
しっかりと熱中症対策をしてくださいね!