フリーランスや個人事業者だけど
営業は苦手……。
顧客と会って話をしたり
交流会に参加したりと
人と会う機会が多いけれど
実は、あまり得意ではない
という人も多いのではないでしょうか。
ところで
あなたは人と話すときに
目を合わせて話していますか?
「目を合わせる」という行為は
相手に対する好意を表します。
ですから
相手が会話をしているときに視線をそらしたり
まったく目を合わせてくれなかったりすると
その人の好意が感じられなくて
「感じが悪い人」だと感じたり
「興味がないんだな」と思ってしまうことがあるのです。
今回は、目を合わせて話すのが苦手な人が好感度を上げて
楽に話せるようになるテクニックをお伝えします。
1.目を見るのは1~2秒だけでOK
目を合わせて話すのが得意な人でも
相手の顔を3秒以上じっと見ることはありません。
商談中でも手元のノートを見たり
相手の目以外の情報が入ってくることがありますよね?
それは自然と相手の目ではないところに
視線が動いているからなんです。
ですから、目を合わせるのが苦手な人も
1~2秒だけ目を見て話せばいいのです。
そのときに気をつけたいのが
1~2秒たったらパッと顔をそむけるのではなく
ゆっくりと視線をズラすこと。
キョロキョロしたり
ずっと顔以外を見ながら話していると
「目を合わせない人だな」という印象がつくので
極端に目線を動かさないように気を付けましょう。
2.○○をぼんやりと見る
眉間のあたりや鼻、口元を見ていると
相手は目を見て話しているように感じるものです。
そのときのポイントは
凝視するのではなくぼんやりと見ること。
1~2秒は目を見て話して
その後は鼻の方に少し目線をズラすというようにすれば
それほど違和感はないので試してみてくださいね。
3.目線以外で好意をアピールする
言葉を使わないしぐさで意思や感情が伝わることを
ノンバーバルコミュニケーションといいます。
「目を合わせる」のもそのひとつです。
このノンバーバルコミュンを有効活用して
目以外の部分で好意をアピールするといいですよ。
たとえば、「姿勢」はかなり有効です。
テーブルの上に手を置いて
前かがみの姿勢で相手の話を聴くようにすると
「この人は、熱心に話を聴いてくれている」
という印象を与えます。
表情やうなずき、笑顔で気持ちを伝えることもできるので
表情豊かに話を聴くように心がけるといいですよ。
4.先にカミングアウトしてしまう
「実は、人と目を合わせて話すのが苦手で……」と
出会ってすぐに打ち明けるのも効果的です。
そこで、「だけど、頑張ります」というように
前向きな姿勢を見せることも忘れずに!
すると、
相手はあなたの素直で誠実な態度に好感を持つでしょう。
実はその人も目を見て話すのが苦手で
意気投合する場合もありますよ。
いかがでしたか?
目を合わせて話すことに苦手意識がある人は
ぜひ試してみてくださいね!