今年も残すところ、あと1ヶ月と少しです。
「やり残した仕事がある」と感じる人も
多いかもしれません。
12月を「師走」といいますが、
この時期になると師(僧侶)が
お経をあげるために家々を回る様子を
「師馳す(しはす)」と表現したことが
語源だといわれています。
今回は、とにかく忙しい12月を
できるだけ効率的に過ごすための
スケジュールの立て方をご提案します!
・もらった名刺は管理アプリでデータ化する
つい後回しになってしまいがちなのが
年賀状の作成です。
最も面倒なのが宛て名の印刷で
今年もらった名刺を見ながら
年賀状ソフトに入力している人も
多いのではないでしょうか。
そんなときのために
名刺管理アプリやソフトを使って
こまめに名刺をデータ化しておけば
年賀状のアプリやソフトと同期できて
宛て名や住所を入力する手間を省けます。
この時期は忘年会やクリスマスパーティーなどで
新たに出会った人と名刺交換をする機会も多いので
名刺のデータ化は早めにしておいたほうがいいですね。
・年末から逆算してスケジュールを立てる
クライアントの年内の営業日を確認して
仕事のスケジュールを逆算して立てていきます。
クライアントも個人事業の場合は
年末年始も仕事をしている可能性はありますが
ワークとライフのメリハリをつけるためにも
年末の休日は確保しておきましょう。
クライアントと会って打ち合わせが必要だったり
年末の挨拶まわりに行ったりする場合は
先方の予定があるので
早めにアポイントをとっておきましょう。
また、講師業をしている人も
この時期は早めに告知をしておくのがポイントです。
どの業界でも年末は仕事が立て込んできたり
お付き合いの忘年会が入ったりするので
12月は来年の準備にあてて
来年の告知をするのもいいでしょう。
・今年中に取り組むことと来年に繰り越すことを決める
「今年中に何とかしなければ!」と思うと
時間が足りなくて焦ってしまいます。
また、クライアントや顧客も忙しい時期なので
スムーズに話が進まないこともあります。
ですから、
大きなプロジェクトや新たな試み、
多くの人が関わる仕事などは
11月・12月は始めないのが無難です。
新年から取り組めるように準備を進めて
この時期は今年中に終わりそうなことを
ひとつずつ完了させていくといいでしょう。
まずは、TO DOリストを作成して
それぞれの作業の締め切りや
取り組む日を書き込んでいきます。
また、来年の仕事につなげるためにも
ビジネスパーソンが集まりそうな忘年会には
顔を出してみるといいですね。
その時間も確保することをお忘れなく。
年末にバタバタしないために
今から計画を立てて取り組みましょう。