あと１０日！　仕事でラストスパートをかける方法

２０１８年もあと１０日ほどで終わりです。

 

これからラストスパートを

 

かける人も多いのではないでしょうか。

 

 

今回は、ラストスパートをかけたいときに

 

モチベーションを上げる方法をお伝えします！

 

 

・今年を振り返るのは年末まで待って！

 

今まで努力してきたことを振り返るのはいいことですが

 

やる気が急激に落ちる場合があるので

 

振り返る時期に気をつけた方がいいでしょう。

 

 

というのも、

 

こんなに頑張ってきたんだから

 

息抜きをしてもいいだろう。

 

と思ってしまうからです。

 

 

なぜ、そんな風に思うのかというと

 

良いことをしたときは

 

悪いことをしてバランスをとろうとする

 

心理が働くからなんです。

 

 

その心理は、こんな実験で実証されています。

 

 

プロスポーツ選手に何時間もトレーニングをさせます。

 

そうして達成感を得た後に

 

「今日は飲みに行ってもいい」と伝えます。

 

すると、いつもよりハメを外してしまったり

 

暴飲暴食をしたりしたのです。

 

 

トレーニングを頑張った分の

 

バランスをとろうとして

 

悪いこと（暴飲暴食）に走ってしまった

 

ということです。

 

 

ですから、

 

あと１０日でラストスパートを

 

かけたいと思っているときに

 

今年を振り返って失速しないようにしましょう。

 

 

・「あと少し」がラストスパートのきっかけになる

 

では、ラストスパートをかけるには

 

どうすればいいのかというと

 

 

あと少しで目標を達成できそうなことに

 

取り組むのがおすすめです。

 

 

目標の達成が近づくほどやる気が出る心の働きを

 

「目標勾配（こうばい）仮説」といいます。

 

 

マラソン大会でもう限界だと思っていたのに

 

ゴールが近づいてくると

 

ラストスパートをかけられた

 

という経験はありませんか？

 

 

それがまさに目標勾配仮説の力なんです。

 

 

ですから、今年のうちに終わらせたいことで

 

もっとも達成に近い目標にしぼって努力すれば

 

いつも以上の力を出すことができそうです。

 

 

・年末の振り返りとねぎらいの時間は大事

 

年末までのラストスパートのためには

 

振り返らずに目標に向かっていくのが

 

この時期のパフォーマンスを上げる方法です。

 

 

ですが、ずっと走り続けるのではなく

 

年末には頑張ってきたことを振り返り

 

ゆったりとした気持ちで

 

お正月を迎えたいものです。

 

 

この１年を振り返ることで

 

来年の目標が見えてきます。

 

頑張ってきた自分に対して

 

１年の労をねぎらうことも忘れずに。

 

 

それが来年の活動の原動力になり

 

自己肯定感を満たすことにも

 

つながります。

 

 

 

職場やコワーキングスペースでの

 

今年最後の出勤日に

 

この１年、よく頑張った！

 

と、周りの人と褒め合うのもおすすめです。